あなたの地域を、交流を、「るるぶ」が応援!コロナ後、日本の希望は地方にアリ!
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このロゴ、見たことありますか? きっと、一度は目にされたことがあるのでは。 そう、JTBグループのJTBパブリッシングが発行している旅行ガイドブック「るるぶ」のロゴです。かつての月刊誌からムック型の「情報版」へと変化し、2010年には「発行点数世界最多の旅行ガイドシリーズ」としてギネス世界記録にも認定されました。今ではWeb版 やスマホアプリ 版にまで進化しているんです。
そして、ムック版にも実はいろいろな種類があるってご存知でしたか?エリアにスポットを当てて紹介する「国内」、テーマを絞って深く楽しむ「目的」、世界各地をご案内する「海外」、クルマならではの旅を提案する「ドライブ」、持ち運びがラクな「ちいサイズ(国内/海外)」と、ニーズにあわせた多彩な冊子を発行しています。
みなさんご存知の「るるぶ」に、実はこんなのもあるんです
では、書店やオンラインでは買えない、こんな「るるぶ」があることもご存知ですか?その名も...
オリジナルるるぶ(特別編集版)!
え?!、ふつうの国内版に見える? いえいえ、よ~くご覧ください。「南魚沼市」とありませんか。そう、ふつうの国内版よりもずっと特定の地域にフォーカスしていますよね。このような、自治体や小規模エリアに絞った「るるぶ特別編集版」が、南魚沼市以外でも数多く発行されているんです。しかも、無料で!
気軽に、ワクワクしながら、手に取ってもらえる。
るるぶ特別編集 淡路島洲本市の内容を、少しだけご紹介!
「るるぶ特別編集」は、自治体や観光協会、企業、学校などが発行する公式のパンフレットを、「るるぶ」スタイルでオリジナル制作したもの。地域の魅力を「るるぶ」の認知度や編集者の目利きの力を利用して、より効果的にPRしています。
発行時期が決まっているムック版と違い、比較的タイムリーな情報や最新情報などが掲載できるのも強みです。
また観光情報だけでなく、地域特産品の消費拡大や、移住者の呼び込みなど、地域振興のさまざまな取り組みに利用できるツールとして、いろんなジャンルやカテゴリーで編集・発行されているんです。その効果から、企業や学校がPRに利用する例も少なくありません。
2009年にスタートしてから、これまでに約300もの自治体が発行。なかには10年以上継続して制作されている自治体もあるほどです。そこまで評価いただけている秘密は、ふつうの観光パンフレットが制作後の配布で苦戦する中、「るるぶ特別編集」は95%以上が旅行者や地域住民の手に渡っていること!せっかく作っても、お客様の手に渡らないことには意味がないですもんね。ちなみにこの「るるぶ特別編集版」、2018年には、ツーリズムEXPOジャパンで発表された「第4回ジャパン・ツーリズム・アワード」国内・訪日領域メディア部門でも入賞しています。
コロナ後は「地域交流」で!
日本の将来に、地方の魅力、地域の力を。
観光といえば2022年秋、国内旅行を促す全国旅行支援や、新型コロナウイルス水際対策の大幅緩和によって、ようやく明るい話題が届いてくるようになりました。観光は、国も「極めて重要な成長分野」と位置付けている産業です。地方への期待はとても大きく、アフターコロナにおいて、まずは地方を盛り上げていく手段が必要です。
JTBグループでは「地方創生※、地域活性」のために、2006年から「地域交流事業」にさまざまな取り組みをしてきました。もちろん「オリジナルるるぶ」もその一つ。どのような取り組みや考え方があるのか、JTBパブリッシングの担当者に聞いてみました。
※ 少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことを目指すもの。
JTBパブリッシング 地域交流プロデュース部 中川貴弘
地元の人も知らない、地方の魅力がある。
「JTBグループでは、47都道府県だけでなく、世界中に広がるネットワークを活かし、さまざまな人流・商流・情報流の創造による交流人口の拡大を通じて、地域の課題を解決するサポートをしています。やるべきことは、その地域の課題を踏まえ、地元の方々と一緒に地域を盛り上げる機運を醸成し、人を呼び込むコンテンツを創ってプロモーションした結果を検証して、PDCAサイクルを回していくことです」
「『るるぶ特別編集版』の企画編集でも、我々専門スタッフだけでなく、地域にお住まいの方々や学生の方に参加いただき、時には取材や執筆まで協力いただくことがあります。そうすることで、我々も知らないような隠れた魅力が発見できるだけでなく、地元の方に地元の魅力を再認識してもらうキッカケにもなるんですね。自分の地域の素晴らしいものに気づいて地元でお金を使う。そんな、地域経済内での循環も地方創生には大事です。地方には、まだまだ知られていないコンテンツがあるので、発掘して磨き上げ、どんどん発信していきたいです」(中川)
日本の「地方創生、地域交流」は、世界で役立つ?!
そして、この課題解決は将来的に日本だけでなく、世界中の国々にとっても役立つものになるのでは?とJTBグループでは考えています。「人口減少、地域産業衰退、高齢化、環境問題、三大都市への一極集中」など、さまざまな課題を抱え、世界でも有数の「課題先進国」とも呼ばれている日本。地方創生や地域交流事業で得られた課題解決に繋がる知見は、同じような課題を持つ国々にとって参考になるのではないか。大きな広がりが起きるのではないか。そんな風に考えると、なんだかワクワクしてくるのです。
「地域交流」を成功に導く、JTBグループ独自の強みやサービス。
JTBパブリッシング 自治体・法人向け 広告・サービスサイト
2006年から地域交流事業に取り組んできたJTBグループには、独自の強みが大きく分けて3つあります。
① 47都道府県に広がる支店ネットワーク
支店と支店が繋がり、知見を交換したり、新たな価値を共創しています。
② 各テーマに特化したサービス・ソリューション
観光ICT、地域産業支援、健康・ヘルスケアなど、テーマに特化したサービス・ソリューションがあります。これらソリューションは「JTBパブリッシング自治体・法人向け 広告・サービスサイト 」でまとめて紹介しています。「オリジナルるるぶ」も紹介していますよ。
➂ JTBグループの「100年を超える経験とノウハウ」
旅行会社として、地域との繋がりを大事にしながら、長い時間をかけて積み上げてきました。
これらを活かしながら、地域活性化や社会課題解決に取り組み、持続可能性を重視した「観光地経営・地域づくり」をサポートしています。
つまらない自治体なんて1つもない。すべての地域に可能性がある。
最後に、地方へ向けた期待を、中川はこう語ります。
「よく地元の方が自分の住んでいる地域について、『何もいいところがない、つまらない所だ』と言われるのを耳にします。しかし、そんな自治体なんて1つもありませんよ。必ず素晴らしいところがあり、それを掘り起こして磨いて発信することで、すべての地域に発展する可能性があると思います。1つでも多くの地域を、我々でサポートしていきたいです」(中川)
地域がそれぞれの特長を生かし、キラリと光る情報発信で人を呼び込み、地元の人や文化と交流する。そうして、地方の魅力がさらに膨らみ、経済的な力も増せば、この国はふたたび強く、もっと明るく暮らせるようになるはず。もし、あなたも地方へ旅に出かけられたら、駅や観光案内所のラックに、あるいはレンタカー会社の店頭に、イベントの会場などでも、ぜひ「オリジナルるるぶ(るるぶ特別編集版)」を探してみてください。きっと充実した旅の、そして地元の人々との交流で、頼れるナビゲーターになるはずです。
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