教育の機会の提供
JTBグループの「サステナビリティ方針(2)お客様とのコミュニケーションを通じたサステナビリティの推進」に基づき、商品やサービスの提供にあたり、地域におけるサステナビリティに関する情報提供に努めています。
- 教育プログラム
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JTBグループでは、学びの深まりや定着を促進するための「体験を通した教育」の重要性を認識し、机上だけでは終わらない多様な教育プログラムを提供しています。
取り組み事例1:現地体験学習プログラム(海外)
JTBは、環境や社会課題に取り組んでいる海外の各都市を訪れ、 現地の人々や専門家と共に学ぶプログラムを提供しています。参加者は、直接的な体験を通してSDGsの目標と課題を深く理解することができます。2023年度の参加者実績は8件255名でした。国名・都市名 プログラム内容 ドイツ・フライブルク イノベーションアカデミーによるフライブルク環境先進事例視察 アメリカ・ロサンゼルス ロサンゼルス市衛生環境局
ロサンゼルス 環境学習センター視察マレーシア・コタキナバル ビーチクリーニングのボランティア体験と市役所の廃棄物管理レクチャー アメリカ・ホノルル グリーンエネルギー 電気バスによる視察プラン 取り組み事例2:中学・高校向け SDGsのサービス・ソリューション
JTBでは、大学や教育機関などと連携してワークショップや動画教材など、さまざまなSDGsプログラムを開発しています。これらを学校の目的に応じて提供することにより、SDGsを自分ごととして考え、行動することのできる人材(=持続可能な社会の創り手)の育成に貢献します。2023年度の開催プログラム実績は64件でした。プログラム名
- ・Global Link(グローバル・リンク)
- ・CO2ゼロ修学旅行
- ・脱炭素まちづくりカレッジ
- ・新・SDGs ワークショップ "Decade of Action"
- ・海外の学校・生徒とのオンライン交流プログラム
- ・動画教材 SDGs School
- ・17 GOALs PROJECT - 中学生・高校生が社会課題の解決に挑むプロジェクト -
- ・SDGsプログラム Our Future Design
- ・SDGs+大学選び
- 教育関連の取り組み
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各取り組みの目標と実績
指標 2023年度 実績 2024年度 目標 2028年度 目標 SDGs教育普及のための図書寄贈 370冊 60冊 150冊 地域のサステナブルな取り組みについて、るるぶ情報版各誌での情報発信 134冊 141冊 148冊 地方や企業のサステナブルな取り組みについて、Webメディアでの情報発信 27本 32本 45本 取り組み事例:教育関連
- ・Webメディア「るるぶKids」
- ・ゲーム「るるぶ SDGsすごろくゲーム」
JTBパブリッシングが発刊する『るるぶ』では、従来のコンセプト「見る・食べる・遊ぶ」に新たに「知る・つくる・学ぶ」を加え、専門家を監修に立てた子ども向けの学習図書や知育商品を提供しています。『るるぶ』の編集ノウハウをいかした楽しくわかりやすい誌面で、自然環境や社会が抱える課題への理解を深めます。2030年までに達成すべきSDGsの17の目標について、毎日の生活の中で今すぐできる取り組みや世界各国の事例などを、遊びながら学ぶことができるボードゲーム「るるぶSDGsすごろく」なども発行しています。
また、乳児から小学校低学年の親御さんに向けてお出かけ情報を発信しているWebメディア『るるぶKids』では生き物や天気といった子どもにとって身近な自然の不思議を学ぶ記事のほか、お出かけスポットや身のまわりの商品のサステナブルな取り組みに関する記事を通して、親子で環境について考えたりアクションを起こすきっかけづくりを応援しています。
- ガバナンス・推進体制
- 重要課題(マテリアリティ)
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・心豊かなくらし
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・人々をとりまく環境
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・パートナーシップ
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