JTB

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トップコミットメント

JTBは、サステナブルな活動で
環境・地域・人々をつなぐ、つなげる未来へと

地球を舞台に人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する

私たちJTBグループの社会的責任は、「地球を舞台に人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する」ことであり、サステナビリティそのものです。私たちは事業ドメインを「交流創造事業」と定め、JTBならではのソリューションの提供により、地球を舞台にあらゆる交流を創造し、お客様の感動・共感を呼びおこすことを目指しています。
この本業である交流創造事業を通じて、地球上で生まれる、かけがえのない感動を未来の世代に繋いでいきます。

コロナ禍により世界中で人流が停止した中、お客様や事業パートナーの皆様、社員との対話を通じて改めて確信したことがあります。それは人々の価値観や社会が変わる中においても、「交流は人間にとって必要だ」ということです。「交流」は、様々な体験や学びを通して人々に活力や人間形成の機会をつくるだけでなく、地域や企業に対して経済的な価値を生み出します。
私たちは今までの旅行に留まるのではなく、デジタルも活用したあらゆる交流の機会を創造し続けることで、人々の「心豊かなくらし」を実現します。
一方で、今までの交流はCO2の排出やオーバーツーリズム等、地球上の環境や地域のコミュニティに対して、負荷をかけることも少なくありませんでした。
まずは、自社におけるCO2排出量の削減に取り組むと共に、バリューチェーンにおいて環境負荷削減に貢献できるソリューションを拡大します。
また、交流や体験を通じて人々の相互理解を深め、自然・遺産・文化を守る取り組みを拡大させます。
つまり、「交流の拡大」と「環境負荷削減」、「事業成長」と「サステナビリティへの貢献」を同時に実現していきます。
そのためには、お客様だけではなく、旅行先の地域の方々や事業者の皆様を交流の全体として捉え、持続可能なものとしていく必要があります。
具体的には、人々や地域の暮らしを豊かにすることと、⾃然・⽂化を守ること、の両⽴を⽬指し、⼈々と地域との交流のあり⽅を⾒つめ直します。
お客様には、快適なサービスを提供するだけではなく、訪問する地域の持続可能性を高めるように、サステナビリティに関する情報を提供し選択肢を増やしてくと共に、業界の垣根を越えて様々な企業と連携し、地域の持続可能性を高める仕組みやソリューションを提供していきます。
このことは決して私たちだけでは実現できません、創業より培ってきた様々なお客様、企業、地域の皆さまをはじめとする多くのステークホルダーの皆さまとの「パートナーシップ」を強化し、旅行者、企業、地域のみならず、人と人を「つなぐ・つなげる」ことで、今後も持続可能な社会の実現を目指します。

株式会社JTB
代表取締役 社長執行役員 山北 栄二郎

山北 栄二郎