JTBのサステナビリティ
JTBグループでは、1982 年に開始している「JTB 地球いきいきプロジェクト」など自然環境や社会に配慮したサステナビリティに資する活動を行ってきました。しかし、いまやCSR 的な側面からではなく、事業活動を通じた社会課題解決なくして、真のサステナビリティは達成できないと考えています。JTBグループでは、交流を通して社会課題の解決を図り、持続可能な社会の実現と恒常的な事業の発展に貢献します。
JTBのありたい姿
JTBは、交流人口が増加するほど、地域、人権、環境の課題が解決し、むしろ発展を促すようなツーリズムの在り方への変革をリードしていきます。パートナーや地域と協力し、以下の4つを行うことで更なる感動機会の拡大を目指します。
- 環境負荷を減らす交流の拡大
- 環境についての地域との相互理解の拡大
- サステナビリティに資するあらゆる交流の拡大
- 訪問先に対する思いやりや配慮
JTBグループの重要課題
(マテリアリティ)
「心豊かなくらし」と「人々をとりまく環境」をテーマに、それらの取り組みをかけあわせ、共感いただけるお客様・パートナーと共に、交流をサステナブルなものに変えていきます。
また交流により発生するマイナスのインパクトにも向き合い責任ある事業を展開します。
- 「心豊かなくらし」
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日常と非日常のあらゆる場面で、社内外のすべての人々が輝き続けることを応援し、サステナブルで心豊かなくらしに貢献します。
- ・余暇の充実や働きがいの向上に取り組むとともに、企業の生産性向上に貢献します
- ・すべての人が笑顔で輝き続けるよう、学び・人財育成に取り組みます
- ・誰もが平等に経験の機会をもてるよう、目に見えるものも見えないものもバリアを取りのぞきます
主に貢献するゴール
関連するゴール
- 「人々をとりまく環境」
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新たな出会いや人々の相互理解につながる、交流の機会と場所を創造すると共に、かけがえのない自然・文化の魅力を維持しつづけます。
- ・相互理解と地域の魅力向上に率先して取組みます
- ・かけがえのない地球上の資源へ配慮し、その魅力を維持しつづけます
主に貢献するゴール
関連するゴール
- 「パートナーシップ」
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国内外におけるさまざまなネットワークを活用し、ステークホルダーとの絆をつなぐことで人々の心を動かすソリューションを提供します。
主に貢献するゴール
- JTBのマテリアリティ特定のプロセス
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JTBグループでは、外部環境やSDGsなどのグローバルなイニシアチブを踏まえ、事業を通じた社会課題の解決と地域・社会のサステナビリティに向けて、重点的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を3つ選定しています。
そのマテリアリティ特定のプロセスは下記のとおりです。
サステナビリティ推進体制
JTBグループは、持続可能な社会への貢献を通した企業価値の向上を目指して、サステナビリティ委員会を中心に取り組みを推進しています。
サステナビリティ推進体制
- サステナビリティ委員会
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サステナビリティ委員会では、各部署を横断した担当者が集まり、グループのサステナビリティに向けた戦略の構築、目標設定および、進捗管理を行っています。
また、社内浸透に向けた取り組みの共有や議論も行っています。
サステナビリティ委員会は担当役員を委員長として、四半期ごとに開催し、決定内容を経営に取り込む体制にしています。 - 社員への浸透策
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サステナビリティの実現には、まずグループ全社員の理解が不可欠です。グループ全社員を対象とした意識調査、研修、表彰を行うとともに、イントラを活用したグループ内の取り組み共有などを定期的に行っています。
- ガバナンス・推進体制
- 重要課題(マテリアリティ)
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・心豊かなくらし
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・人々をとりまく環境
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・パートナーシップ
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