交流の機会の創出
JTBグループは「Tourism for All」の実現に向けて、お客様の「感動のそばに、いつも。Perfect moments,always」というブランドスローガンを実現するために年齢、性別、国籍、障害の有無などにかかわらず、お客様が安心してご利用いただける機会の創出を目指しています。
- 主な取り組み
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ユニバーサルツーリズム
年齢・性別・国籍・障害の有無にかかわらず、誰もが安心して旅を楽しむことができることを目指しています。取り組み事例
- ・専用のコミュニケーションツールを活用した聴覚障害のあるお客様向けの接客
- ・足腰に不安のある方等に配慮した旅行商品、旅物語「お身体思いのゆとりある旅」
- ・旅行中に介助の必要なお客様への「トラベルヘルパー」サービスのご紹介
- ・国や自治体、事業パートナーと連携した、地域におけるユニバーサルツーリズムの受け入れ環境整備(心のバリアフリー推進、ユニバーサルツーリズムセミナー・研修の実施など)
ミーティング&イベント
お客様企業のコミュニケーション課題の解決手段として有用性の高いビジネスイベントをプロデュース。
昨今ではSaaSpresto株式会社との協業契約を経て、イベントマーケティングプラットフォーム「Cvent」を中心にリアル・オンライン・ハイブリッド全てのイベントに必要な管理機能やデータ収集、レポート機能などを実装し、イベント実施効果を更に高めます。ヘルスツーリズム
旅という非日常の楽しみの中で、健康の回復や健康増進を目指すものです。
自然や文化、地域住民との関わりなど、地域の資源を通じた健康の三要素(運動・栄養・休養)を体験することで、心と身体の健康をより意識するようになり、日常生活における健康的な生活習慣への行動変容を促すことが期待されています。低床構造バスの提供
ハワイでは、滞在中乗り放題の新型低床バス「HiBus」を運行。
島内各観光スポットを運行ルートで結ぶことで、ベビーカーや車いすをご利用のお客様にも安心・安全かつ快適な旅を提供しています。※「HiBus」は現在運休中です(再開時期、ルートおよびスケジュールは未定)
※一部商品は対象外お客様にやさしいパンフレットづくり
JTBグループの一部パンフレットでは、色を判別しやすいカラーユニバーサルデザインを利用。
見やすく分かりやすい、お客様にやさしいパンフレットを目指しています。外国人観光客向けの取り組み
多言語の対応(通訳案内士など)盲導犬普及支援活動
JTBグループでは、店頭に「ラブラドール募金箱」を置いて寄付を募っています。集まった募金は日本盲導犬協会を通じて盲導犬の育成・普及に役立てられます。
安心・安全への取り組み
当社は、安心安全な旅の提供が、交流文化事業の担い手としての責任であることを認識し、旅行安全に関する基本方針を定め、その実現のために具体的な実施事項をとりまとめました。
- JTBグループは、旅行の安全確保が事業の最優先課題であると認識し、取り組んでいきます。
- 「旅行安全マネジメント規程」、「旅行安全マネジメント指針」を定め、役員および従業員がこれを遵守します。
- 「旅行安全マネジメント指針」について、定期的に実施状況およびその有効性について評価し、不断の見直しを実施します。
- 主な取り組み
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旅行催行基準
国内・海外ともに旅行の催行には安全を第一として催行基準を設けています。コロナ禍においては、日々変化する状況を「旅行安全委員会」において分析検討し催行判断を行っています。事業パートナー(宿泊・運送他事業者)の選定
旅行の構成要素を担っていただく事業パートナーは当社独自の選定基準を設け、契約を締結のうえ手配を行っています。危機管理対応
企画旅行中の事故は、レポートラインとトリアージ基準を定め、事故レベルに応じて事故対策本部を設置し、その指示のもと対応を行います。WTTC Safe Travels Stamp 取得
新型コロナウイルス感染拡大防止と、旅行者へ安心感をお伝えすることを目的に、世界旅行ツーリズム協議会(WorldTravel and Tourism Council、以下WTTC)が発行する"Safe Travels Stamp"を取得しました。
これは、COVID-19や同様の感染症集団発生に対処するために、観光領域のグローバル企業・組織が参画して策定したガイドラインです。WTTCの定める安全基準と感染防止策(SafeTravel Protocols)に準拠したツーリズム関連企のみが取得を認められています。
「発着連動」の取り組みー
交流人口の創出
「地域が抱えるさまざまな課題を、国内外から人を呼び込むことで解決しよう」。
そう考え、取り組んでいる地域は多いはずです。そんな地域を、私たちJTBグループは「発着連動」の取り組みでサポートしています。
「発着連動」とは、JTBグループのネットワークによるマーケット(発地)と、受入れ(着地)側の連動のこと。
受入れ地域の観点から地域固有の魅力を発掘・育成。そして、発地への流通を促進することで、観光を基軸とした交流人口の拡大を図ります。
- 主な取り組み
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持続可能な地域づくり
JTBグループでは、47都道府県に広がる支店ネットワークを有しています。
それぞれの支店がその地域のプレイヤーの一員として、多様な事業者との共創により、地域の観光資源の創出や磨き上げ等を通じて「旅行者の実感価値の向上」とともに「地域の持続的な発展」を目指しています。JTB BÓKUN
国内外の旅行者向けツアー&アクティビティ市場における体験型商品への需要拡大を見据えて、Tripadvisor LLC(本社: 米国、CEO: Matt Goldberg)のBókun(ボークン)事業部(General Manager: Jennie Putt)と事業提携しました。
ツアー&アクティビティ事業者および観光地域づくり法人(DMO)、地方自治体向けに、デジタルソリューションを提供する新しい事業を、2021年2月3日より開始しています。グッドフェローズJTB
国内の観光施設・観光業界全体のデジタルトランスフォーメーションを通じた魅力度・競争力向上への寄与を目的として、 JTBとグッドフェローズが設立した合弁会社で、2020年4月より営業を開始しています。。
日本各地の観光施設と多様な販売事業者をつなぎ、ウィズコロナにおける3密回避、非接触、自動化などを実現する電子チケット流通プラットフォームを提供しています。また、共通券企画造成サービスやマーケティング支援等、お客様に合わせた商品企画・コンサルティングの提案を行っています。
- ガバナンス・推進体制
- 重要課題(マテリアリティ)
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・心豊かなくらし
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・人々をとりまく環境
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・パートナーシップ
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