DEIB (Diversity, Equity, Inclusion, Belonging)
JTBグループは、
DEIBを推進します。(Diversity, Equity, Inclusion, Belonging)
私たちJTBグループは、
地球を舞台に人、地域、企業を
「つなぐ・つなげる」ことで
「新」交流時代を切り拓いてきました。
「新」交流時代を切り拓いていくためには、
年齢、性別、人種といった表層的なことから
宗教や学歴、ライフスタイルなどの
深層的なことまで
偏見や差別を持たずに、
多様性を尊重することが
必要不可欠だと考えています。
私たちは、これまでも
多様性を尊重する取り組みをおこなってきましたが、
知らず知らずのうちにハイコンテクストな
コミュニケーションに偏り
年齢や社歴・経歴の長さによって発言の重みが変わるなど
課題は今も残っています。
私たちは、ここで改めて現状を認識し、
変革の必要性を強く感じています。
あらゆる多様性を尊重し、
多様性が当たり前の世界を皆で築いていく。
一人ひとりの個性を活かすこと、多様性を活かすことで
新たな価値創出へ繋げていく。
私たちは、DEIB (Diversity, Equity, Inclusion, Belonging)を推進します。
仲間一人ひとりの経験や価値観を尊重します。
そして、個性を活かして輝くことができる環境を
皆で創っていきます。
挑戦し続ける仲間とお互いを高め合い、
これからも「新」交流時代を切り拓いてまいります。
Message
From Executive Officer
多様な交流による、新たな価値創造を。
持続可能な未来に向けて、JTBグループでは「DEIB」を推進します。
多様な交流による、新たな価値創造を。
持続可能な未来に向けて、JTBグループでは「DEIB」を推進します。
多様(Diversity)であることそのものが大きな力です。
性別、年齢、人種、文化、宗教、能力、経験、性的指向、性自認、価値観など、個々の違いを、それぞれの強みとしてお互いに理解を深め合うことで、新たな価値創造につなげていきます。
そのためには、公平性(Equity)が重要です。
私たちは、個々の力を最大限に引き出すために必要な支援を提供し、機会を創出することで、多様な人財が個々に活躍できる土台を創り上げていきます。
また、包括性(Inclusion)を確立することで、多様な人財が活躍できる風土を整えること、異なるバックグラウンドを持つ人々が共に働き、学び、成長できるような環境によって、より深いつながりを創ります。
そして、心理的安全性(Belonging)を確保し、自分自身をありのままに表現し、新しいアイデアを提案し、失敗から学ぶことができる環境を創ることで、それぞれの個人がやりがいを感じ、仲間とともにお互いを高めあい、価値を生みだしていくことを大切にしていきます。
私たちは、「DEIB」の推進により多様な個性がより輝くJTBグループへと進化し、新たな価値を創り出していくことに挑戦し続けることで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
株式会社JTB
常務執行役員 DEIB担当 人財開発担当 働き方改革担当(CDEIBO)
髙﨑 邦子
JTB Group
DEIB Statement
違いを価値に、
世界をつなぐ。
私たちJTBグループは、
多様な人財を仲間として尊重し、
一人ひとりが自分らしく輝き、
活躍できる組織を創ります。
そして、地球上の様々な地域や文化、人、
アイデンティティの違いを
多様な視点の気づき、
新たな体験や創造という価値に変えて、
世界をつないでいきます。
-
Diversity多様性
私たちは
年齢、性別、人種、経験、
文化など
あらゆる多様性を尊重します。 多様性を、広い視野、
イノベーション創出に
つながる価値としてとらえます。 -
Equity公平性
私たちは
一人ひとりが輝くために、
立場や属性に関わらず、
必要な情報と機会を平等ではなく
公平に得られる環境を実現します。 個々に応じた必要な仕組みを活用し、
誰もが皆、活躍していく場を
創っていきます。 -
Inclusion包括性
私たちは
多様な意見や経験、
持ち味を活かして、
誰もが活発に自分らしく輝ける
「つながり」を育みます。 お互いのポテンシャルを引き出し、
個々では成し遂げられない成果を
仲間と共に実現していきます。 -
Belonging帰属性
私たちは
一人ひとりが皆、安心して
自分らしさを発揮できると
感じられる場を共にに築きます。 やりがいと誇り、向上心を持った
仲間と互いを高め合い、
挑戦していくことで
これまでにない新しい価値を
創造していきます。
Promoting DEIB
5つの重点活動
-
多様性を
組織の強みに
つなげる
組織風土改革多様性を
組織の強みに
つなげる
組織風土改革- 「JTB社員意識調査」を活用した組織開発プログラム
- 所の自律的な組織活動「Smile活動」の展開とナレッジシェアを
目的とした「Smile活動掲示板」 - インナーブランディング、エンゲージメント向上を目的とした各種取組み
- 「JTB社員意識調査」を活用した組織開発プログラム
- 所の自律的な組織活動「Smile活動」の展開とナレッジシェアを
目的とした「Smile活動掲示板」 - インナーブランディング、エンゲージメント向上を目的とした各種取組み
数字でみる
ダイバーシティ実感
- 2023年度
- 76.0%
- 2025年度目標
- 80.0%
-
「JTB Group
WORK Style」の定着
に向けた
ワークスタイル
変革の推進「JTB Group
WORK Style」の定着
に向けた
ワークスタイル
変革の推進- 「働きがい」と「働きやすさ」の向上に向けた環境整備や制度整備
- 「ふるさとワーク」「勤務日数短縮制度」など多様な働き方を実現する各種制度
- 社内報「J's Magazine」や各種セミナー等を通じた制度理解促進、事例紹介
- 「働きがい」と「働きやすさ」の向上に向けた環境整備や制度整備
- 「ふるさとワーク」「勤務日数短縮制度」など多様な働き方を実現する各種制度
- 社内報「J's Magazine」や各種セミナー等を通じた制度理解促進、事例紹介
数字でみる
エンゲージメント指標(働きがい)
- 2023年度
- 76.0%
- 2025年度目標
- 86.0%
数字でみる
柔軟なワークスタイル実感
- 2023年度
- 59.8%
- 2025年度目標
- 70.0%
-
社員の自律を
ベースとした
キャリア開発支援社員の自律を
ベースとした
キャリア開発支援- 「JTBセルフ・キャリアドック」(キャリアコンサルティング面談・各種キャリア研修)の実施
- キャリアに関するイベント、セミナー
- 「JTBキャリアサイト」によるキャリアデザイン支援
- 主体的なキャリア形成を目的とした「人財交流共通制度」をはじめとする各種制度
- 「JTBセルフ・キャリアドック」(キャリアコンサルティング面談・各種キャリア研修)の実施
- キャリアに関するイベント、セミナー
- 「JTBキャリアサイト」によるキャリアデザイン支援
- 主体的なキャリア形成を目的とした「人財交流共通制度」をはじめとする各種制度
数字でみる
人財交流共通制度
- 2023年度目標
- 250名
- 2023年度実績
- 308名
-
「JTBグループ
障害者雇用理念」
の具現化「JTBグループ
障害者雇用理念」
の具現化- 「チャレンジドサミット」をはじめとする障害の理解促進に向けたプログラムおよび各種セミナー
- 特例子会社の専門知見を活かした定着支援
- 協賛団体としての活動等を通した共生社会に向けた取組み
- 各種ツール導入等による情報保障等の取組み
- 「チャレンジドサミット」をはじめとする障害の理解促進に向けたプログラムおよび各種セミナー
- 特例子会社の専門知見を活かした定着支援
- 協賛団体としての活動等を通した共生社会に向けた取組み
- 各種ツール導入等による情報保障等の取組み
数字でみる
障害者雇用率
- 2023年6月
- 2.58%
- 2024年6月
- 2.55%
-
ジェンダー平等
ジェンダー平等
- アンコンシャスバイアスを取り除き、自身にプラスアルファの要素を
取り入れることを目的とした「プラスフォーラム」 - ジェンダー・アンコンシャスバイアスの観点からDEIBの理解深耕を目的とした「DEIB研修」
- ライフイベントに対応した各種制度、セミナー
- アンコンシャスバイアスを取り除き、自身にプラスアルファの要素を
取り入れることを目的とした「プラスフォーラム」 - ジェンダー・アンコンシャスバイアスの観点からDEIBの理解深耕を目的とした「DEIB研修」
- ライフイベントに対応した各種制度、セミナー
数字でみる
女性管理職比率
- 2023年度
- 38.1%
- 2025年度目標
- 41.0%
男女賃金差異
- 全労働者
- 61.1%
- うち
正規雇用労働者 - 62.2%
- うち
非正規雇用労働者 - 79.9%
賃金は性別に関係なく同一の基準を適用している。賃金差異は昨年度から縮小傾向にあるが、女性の約9割が何らかの働き方の選択(※)をしていること、ならびに、女性従業員比率(60%)と比較して女性管理職比率(38.1%)と低いことにより差異が生じている。
ライフスタイルの変化に応じた働き方の多様性は維持しながら、女性が活躍し長く働き続けられる環境を整えるとともに、2024年度については女性管理職比率40%を目指しつつ、マルチに活躍できるキャリア自立を支援する取り組みを進めます。
(※)働き方の多様性:社員本人の価値観や生活環境に応じて勤務地や業務範囲を選択できる社員制度の活用により、働き方の選択を可能としている。
※公表の数字は株式会社JTB 2023年度実績男女別育児休業取得率
- 女性
- 100%
- 男性
- 76.4%(平均取得日数10.9日)
女性が出産というライフイベントを安心して迎えられる制度を整えることだけではなく、男女ともに子の出生直後に休業を取得して主体的に育児・家事に関われる環境整備に取り組むことで一人ひとりが「働きがい」と「働きやすさ」を実感し長く活躍し続けられる企業であることを目指しています。また、JTBグループDEIB推進におけるジェンダー平等の各種取り組みや社内コミュニケーションを通した育児休業に関わる各種制度の活用事例紹介など、育児休業関連諸制度の理解深耕と活用促進にも取り組んでいます。
※公表の数字は株式会社JTB 2023年度実績 - アンコンシャスバイアスを取り除き、自身にプラスアルファの要素を
Achievement
取り組み
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組織開発「Smile活動」と「組織開発プログラム」の取り組みが「新たな価値の創出」につながる
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DIVERSITYWORK STYLECAREERDISABILITYGENDER
2024.04.01
-
-
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Work Style柔軟で自律的な働き方によりウェルビーイングを高め、パフォーマンスを十分に発揮できる環境整備
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DIVERSITYWORK STYLE
2024.04.01
-
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キャリア開発支援社員一人ひとりのキャリア自律を支援するため、セルフ・キャリアドックを充実させています
-
DIVERSITYCAREER
2024.04.01
-
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-
障害者雇用と活躍支援障害有無問わず活躍できる環境づくり
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DIVERSITYWORK STYLECAREERDISABILITY
2024.04.01
-
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ジェンダー平等「自分らしい働き方と生き方」を叶えるためジェンダー平等を推進しています
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DIVERSITYWORK STYLECAREERGENDER
2024.04.01
-
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-
LGBTQ+「多様な人財一人ひとりが輝く社会」を目指して
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DIVERSITY
2024.06.20
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Interviews
社員の声
Awards
受賞歴・各種認定
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くるみん認定企業
JTB、JTBパブリッシング、JTBコミュニケーションデザイン、I&Jデジタルイノベーション(旧JTB情報システム)の4社は、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けました。
-
女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定
女性の活躍推進企業を認定する「えるぼし」をグループ7社で取得。
【2段階】
JTBグローバルマーケティング&トラベル/JTB商事
【3段階】
JTB/JTB 総合研究所/沖縄JTB/JTBパブリッシング/JTBコミュニケーションデザイン -
ダイバーシティ経営企業100選
JTBは2015年に経産省「ダイバーシティ経営企業100選」に認定。
JTBグローバルマーケティング&トラベルは2020年に新基準での認定も受けました。 -
PRIDE指標2024 Gold認定
JTBは、企業・団体における性的指向・性自認に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2024」(任意団体「work with Pride」主催)において、最高ランクの「ゴールド」認定を獲得しました。
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グッドキャリア企業アワード2020 大賞(厚生労働大臣表彰)
自律創造型人財の育成に向けたカルチャー改革と人財育成の取り組みが評価され、
JTBは、厚生労働省「グッドキャリア企業アワード2020」大賞(厚生労働大臣表彰)を受賞しました。