１．取り組みの背景、目的、取り組んだ際の想い
日頃から、社における理想と現実のギャップについて考える機会があり、「どうすればより良くなるだろうか？自分にできることは何か？」を探究していました。 特に、一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できるようにする為の仕組みづくりが重要だと信じ、取り組んでいきたいと思いました。

２．具体的な取り組み内容
上司に相談した結果、所属する組織内にて「人財育成・開発チーム」を新設していただき、私はチームリーダーを務めることになりました。また、参加したいメンバーを挙手制で募り、集まったメンバーで活動軸を設定しました。
活動軸は、JTBグループでの多様な働き方を紹介する「キャリア軸」と、若手社員や異動者の成長を支援する「育成軸」の2つです。 キャリア軸では、年間を通して「キャリアの道しるべ」というセミナーを開催しました。
毎回テーマを変え、講演者は執行役員、グループ会社の社長や人事担当など多岐に渡りました。育成軸では、業務プロセスについてや、事業パートナーと共創した「バスセミナー」も開催し、育成を推進する風土も構築できました。

３．今後に向けて
活動を通し、「人財育成・人財開発好き」というキャラクターを確立できたことで、周囲の理解や協力も得られやすくなりました。今後はこのような活動を全国にも横展開し、拡大していくことで社員のエンゲージメントを高め、DEIB推進に貢献をしていきたいと思います。