JTB

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社員の声 02

2024.04.01

すべての人がともに活躍できるノーマライゼーションを目指して

株式会社JTBデータサービス

高橋 鉄弥さん

DIVERSITYGENDERCAREERDISABILITIESWORK STYLE

1.取り組みの背景、取り組み目的、取り組んだ際の想い
2000年に㈱JTBデータサービス(以下「JDS」)に入社後、㈱JTB仕入商品事業部で20年間業務に携わっていました。
2022年にJDSへ異動し、初めて課をマネジメントするという立場を経験しています。
課のメンバーには多様な人財がいるなかで、メンバー同士が上手くコミュニケーションを取るにはどうしたらいいか考え実践する毎日でした。
その中で、「自分はできない」という障害者自身のアンコンシャスバイアスが個々の成長を阻んでいるのでは?と思うようになり、マネジメントの難しさを実感しました。

2.具体的な取り組み内容
課のメンバーには聴覚障害や発達障害など様々な障害のある方が多く、文字情報での指示が一番分かりやすいため、先ずは、Teams(音声字幕機能やチャット)を活用し、メンバー間のコミュニケーションを活発にすることに取り組みました。
また、Excelオンラインを活用して、業務進捗を共有し見える化を図ることで、一人ひとりがお互いの業務進捗を把握した上で、それぞれの業務を計画できるようにするなど、指示されなくても自分ごととして捉え、自ら率先して動ける仕組みづくりを構築しました。

3.今後に向けて
JTBグループでは、「挑戦し、自己成長し、新たな価値を創造する"自律創造型人財"」を目指す人財像として掲げています。
障害があることで、時には自分の頑張りが空回りして周りに伝わらないこともあるかもしれませんが、失敗を恐れず、障害の有無に関わらず、すべてのメンバーがお互いに切磋琢磨しながら新しいことにチャレンジすることで共に成長していける、そんな企業カルチャーを創っていきたいと思っています。