株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社である株式会社J&J事業創造（代表取締役社長：森 保幸／以下J&J事業創造）は、共同事業パートナーであるAIｘWeb3.0メタバースのXANA（CEO：XANARIO）とともに、鳥取県をテーマにしたメタバース空間「鳥取メタバース」を、「XANA」プラットフォーム上で構築した。本空間はXANAが現在開催中のメタバースイベント『XANA SUMMIT 2024』にて公開されており、既に多くのユーザーがこの新たな体験を楽しんでいる。

画像）名産のカニのハサミが行く手を阻むサンドボードゲームで遊べる「鳥取砂丘」エリア

メタバースに「鳥取砂丘」、「大山」、「神崎神社」が登場！

　鳥取県が監修した「鳥取メタバース」では、鳥取県の公式キャラクター「トリピー」も登場し、鳥取を代表する景勝地「鳥取砂丘」「大山」に加え、今年の干支にちなみ荘厳な龍が施された「神崎神社」を舞台としたの3つのワールドを楽しめる。

画像）"星取県"としても有名な鳥取の美しい星空などを楽しめる「大山」エリア

Web3.0を活用した地方創生、地域との新たなつながり

　J&J事業創造と鳥取県はこれまでもXANAと協業し、鳥取県をテーマにしたNFTトレーディングカードゲーム「ご当地アトムNFTプロジェクト」を皮切りに、自治体初となる「メタバース課」の設立、AIアバターチャット「YAKAMIHIME」を自治体初となるAIアバター職員として採用するなど、WEB3.0技術を活用した地方創生やマーケティング事例を共創してきた経緯がある。

　今回の「鳥取メタバース」では、単なる仮想空間の構築にとどまらず、メタバースのエンターテイメント性を活かした演出を取り入れ、楽しみながら鳥取県の魅力に触れてもらう体験を提供することで、バーチャルから訪問意向の醸成、関係人口創出へのきっかけとする狙いがある。

画像）参拝の仕方や、手水舎など、日本らしい文化を体験できる「神崎神社」エリア

インバウンド需要拡大で注目が増すメタバース

　新たなテクノロジーを活用した取り組みの一つとして、多くの自治体でメタバースを活用した事例が増加傾向にある。また、日本各地で訪日外国人観光客数もますます拡大する中で、時間や場所を超えた文化体験や観光PRを行える場として、今後もメタバース活用のニーズは拡大が予測される。J&J事業創造は今後も様々な共創パートナーとともに、新たなテクノロジーで観光DXによる地域社会への貢献を目指していく。

画像）荘厳な龍が施された「神崎神社」を再現

「鳥取メタバース」詳細とアクセス方法

メタバースプラットフォーム「XANA」主催による『XANA SUMMIT 2024』にて公開中

◆「XANA SUMMIT 2024」公式サイト

　開催期間（予定）：2024年9月24日（火）～2025年3月31日（月）

◆アプリのダウンロード

・IOS版　

・Android版

◆ブラウザ版

～ミニマップを使った空間検索方法～

① 画面左上のミニマップをタップ

② エリア選択「Business Area」を選択

③ 「鳥取メタバース」を選択し「GO」をタップ

■J&J事業創造について

　株式会社JTBと株式会社ジェーシービー（JCB）が共同出資し設立した合弁の事業開発会社。両社の経営資源を生かした企画開発及び推進等、先鋭的な事業開発に取り組んでいる。

会社名：株式会社J&J事業創造

所在地：東京都千代田区永田町2-14-2山王グランドビル8階

代表者：森 保幸

企業サイト

事業内容：「訪日インバウンド領域」「会員サービス領域」「決済サービス領域」「人財サービス領域」の4領域を主要ドメインに、グループ内外のパートナーと連携した事業開発を行う。近年は「地域活性化領域」や「Web3.0領域」にも着手。

■Web3.0メタバース『XANA』について
　XANAはAIを活用した国内No.1、世界No.3のWeb3.0メタバースです。誰でも簡単にアバター、空間、ゲームを創り、資産を売買することができ、なりたい自分になって自己実現できるもう一つの世界を提供。上場企業、地方自治体、教育機関など様々なセクターに既に100以上の導入事例があります。
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