JTB

特徴的な取り組み

環境にやさしいモビリティの導入で、地域に貢献

環境配慮型・観光MaaS(※1)「NIKKO MaaS」、日光地域で登場

環境にやさしいモビリティの導入で、地域に貢献

栃木県の日光地域において国内初の環境配慮型・観光MaaS「NIKKO MaaS」のサービスを開始しました(※2)。
これは国内初の環境配慮型・観光MaaSです。歴史・文化施設等の拝観・入場チケット、ネイチャーアクティビティ等の観光コンテンツも検索・購入。従来は、チケット手配・レンタカー予約・観光コンテンツ検索をそれぞれのサイトで個別に行っていましたが、このサービスを使用することによりスマートフォン1台でワンストップに行えます。

※ 1 Mobility as a Serviceの略。旅行者が、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス。

※ 2 東武鉄道、JTB、栃木県、JTBコミュニケーションデザイン、オリックス自動車、トヨタレンタリース栃木によるサービス。

【サステナビリティにつながるポイント】

環境問題に配慮しながら、日光地域のブランド力強化や地域活性化に貢献

「NIKKO MaaS」は利用者の利便性を高めるだけでなく、環境問題にも配慮したサービスです。

  • お得なデジタル限定フリーパスの利用により、マイカーによる来訪から鉄道やバスへの転換を目指す
  • EV・PHVカーシェアを日光エリアに導入。「NIKKO MaaS WEBサイト」経由で、24時間365日貸出・返却できる
  • 華厳の滝及び赤沼(戦場ヶ原内)の駐車場に、EV・PHV充電器を設置。CO2削減を図り、脱炭素社会への先導モデルになることを目指す
  • 東武日光駅前や日光自然博物館など、地域内に設置されているシェアサイクルをシームレスに検索し、利用できるように連携
  • 「環境にやさしい観光地」としての日光地域のブランド強化と、周遊観光の振興による地域活性化を同時に推進
環境にやさしいモビリティの導入で、地域に貢献
エリアソリューション事業部 観光ICTグループマネージャー 新屋 保

ストレスフリーで地域の魅力を再発見できる「旅体験」を提供

本サービスを利用すれば、窓口や券売機などでチケットを購入する手間が省け、待ち時間によるストレスが解消されることが期待できます。現地での実滞在時間が増えることで、より多くの地域の魅力に触れることができるのではないでしょうか。

エリアソリューション事業部 観光ICTグループマネージャー 新屋 保