Jリーグとサポーティングカンパニー契約を締結
~サッカーや地域を起点とした交流創造へ相互協力を開始~
株式会社JTB
株式会社JTB(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:山北栄二郎 以下、「JTB」)は公益社団法人日本プロサッカーリーグ(所在地:東京都千代田区、チェアマン:野々村 芳和 以下、「Jリーグ」)とサッカーや地域を起点とした交流事業の促進を目的にサポ―ティングカンパニー契約を4月1日に締結します。
左:Jリーグ チェアマン 野々村 芳和氏
右:JTB 専務執行役員 ツーリズム事業本部長 西松 千鶴子 (※2025年4月1日 就任予定)
◆契約締結の背景
「地球を舞台に人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する」ことをグループ経営理念としているJTBと、「地域に根差したスポーツクラブ」を核として、だれもが生涯を通じてスポーツを楽しめる環境をつくり、Jリーグの理念の一つである「豊かなスポーツ文化の醸成」を具現化することを目指すJリーグのミッションは親和性が高く、サッカーを通じた人々の交流創造と心豊かな地域社会の実現を達成させることを目的に本契約を締結します。
◆契約締結の目的
サッカー観戦を通じたアウェーツーリズムを更に発展させるため、Jリーグが持つ全国60クラブや地域との繋がりとJTBが持つ全国47都道府県の産官学接点や旅行商品の開発力や販売力、旅行事業以外にも両者のリソースを掛け合わせることで新たな人流を創造し、Jリーグとともに地域経済の発展に貢献します。
◆主な共創事業内容
(1) アウェーツーリズム活性化のための旅行商品や地域周遊コンテンツの開発協力
JTBが保有する旅行商品における付加価値として域内周遊コンテンツを提供し、サッカーの試合だけではなく地域観光も楽しむことで、アウェーツーリズムの促進と地域への波及効果を高めます。
(2) 観戦価値の高い商品開発への相互協力
Jリーグが主催する試合を中心に、希少価値のある座席での観戦や特別体験を含んだ商品を開発し、観戦体験の向上に相互協力します。
(3) Jリーグの全国60クラブとJTBの持つ全国各エリア拠点との連携事業
JTBは、世界基準のホスピタリティプログラム構築の知見と経験を活かし、Jリーグと連携したホスピタリティ事業の拡大、地域版ホスピタリティの開発支援などで相互協力します。全国に拠点をもつ両者と自治体との連携により地域活性化事業や次世代育成のための教育プログラム開発などを連携・共創します。
(4) Jリーグのアジア戦略と連携した訪日インバウンド誘客促進
JTBが持つ海外拠点や産官学の接点とJリーグやサッカーが持つポテンシャルを活用し、訪日インバウンドの誘客促進や企業の海外進出サポートなどを実現します。
(5) Jリーグと連携したサステナビリティ活動
JTBはお客様や地域の皆様とグループ社員が一緒になり、元気な未来を創造していく「JTB地球いきいきプロジェクト」や食品ロスを削減するために廃棄食材を使用した「ロス旅缶」の開発などのサステナビリティ活動を推進しています。本契約によりJリーグが実施しているホームタウン活動や「シャレン!」、気候アクション戦略などが連携することで、平和で心豊かな社会の実現に貢献します。
JTBは、スポーツを「みる」「する」「ささえる」の3要素を主軸に、スポーツの持つ価値と魅力の普及に取り組んできました。これまで積み重ねてきた実績とノウハウを活かし、アスリートの活躍に感動するお客様のそばにいつも寄り添い、世界中の人々に忘れられない思い出を提供できるよう努めます。
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