JTB

エリアソリューション事業

Area Solution エリアソリューション事業

地域の未来を創造する
~価値を「つなぐ、つくる、高める」~

あらたなコンテンツやソリューションを創り、地域に賑わいを生み、地域の価値を高めて未来を創造する。それが、JTBのエリアソリューション事業です。
エリアソリューション事業は、地域の自治体や観光事業者と協力しながら、地域やエリアの持続的な発展を目指して、継続的な「交流」を生む仕組みづくりに取り組んでいます。

  • 観光DX

    地域の価値向上や、生産性向上、観光事業の効率化につながるデジタル・ソリューションを提供します。

  • 観光地整備・運営支援

    地域の観光事業、自治体の課題解決や運営支援につながるソリューションを提供します。

  • エリア開発

    地域の価値向上につながるさまざまなコンテンツを地域とともに創り上げていきます。

エリアソリューション事業マップ

事例紹介

観光DX

地域の価値向上や、生産性向上、観光事業者の効率化につながるデジタル・ソリューションを提供します。

  • 効率的な在庫管理で、販売ロスをゼロに

    訪日インバウンド集客、体験型商品の販路拡大で複数のOTAを使うと、在庫管理をする時にそれら全部を開けたり閉めたりしなければならず、オーバーブッキングのリスクもあり在庫管理に手間取っていました。「JTB BÓKUN」導入後は、在庫状況をリアルタイムで一括管理でき、ツアー当日の朝まで予約受付が可能になりました。

    【導入ソリューション】
    • 体験アクティビティ予約管理システム(JTB BÓKUN
  • お客様の利便性が向上したロープウェイ

    山の天候理由での運休や視界不良になると、チケットを購入したお客様からキャンセル希望の連絡が入ります。函館山ロープウェイでは、新システムを導入してお客様自身でのキャンセルを可能にしたことで、トラブル対応が減って現場のオペレーションが円滑になり、さらにお客様の利便性が向上しました。

    【導入ソリューション】
  • 地域の魅力を新たな形で提案

    ソニー株式会社とJTB、地域との共創事例です。現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験サービスを活用し、観光地の魅力向上だけでなく観光施設を中心とする周辺地域への誘客、滞在時間の延長、観光地の収益増加を同時に実現。新しい観光体験を提供します。

    【導入ソリューション】
    • デジタル観光コンテンツビジネス(Locatone、iMMe
  • NIKKO MaaS

    お得で便利なデジタル限定フリーパスをご利用いただくことにより、マイカーによる来訪から鉄道への転換をさらに促進して日光・鬼怒川地域の渋滞緩和を目指すとともに、「環境にやさしい観光地」として、脱炭素社会への先導モデルになることを目指します。

    【導入ソリューション】
    • 観光型MaaS(TPG)
  • 地域共創基盤®

    観光を軸にした地方創生には、瞬発的なイベント・施策への興味・来訪をきっかけに来訪者とつながり、地域のファンになってもらう施策が必要。そのためには、最先端のクラウド基盤をベースにさまざまなオンライン技術を活用し、オフラインと融合した地域DXの推進が必要です。

    【導入ソリューション】
    • 地域DMP、マーケティング支援(地域共創基盤)

観光地整備・運営支援事業

地域の観光事業、自治体の課題解決や運営支援につながるソリューションを提供します。

エリア開発

まだ知られていない地域の魅力や特色を生かし、人や環境が共生するコンテンツを開発して、ともに地域の未来を創ります。

  • 20年先の小豆島をつくるプロジェクト

    小豆島は、一年を通じて温暖な気候に恵まれ、日本最初の国立公園「寒霞渓」や「エンジェルロード」といった景勝地を有する観光地です。しかし、宿泊施設の老朽化やキャパシティ不足、飲食店の不足、二次交通の脆弱性といった要因により離島にも関わらず来島者の約7割が島内に宿泊していません。さらに今後避けられない20年後の少子高齢化社会が既に到来しており、まさに将来の「日本の縮図」となっています。これらの課題解決を目指しながら、将来の日本の「観光」のあり方をも考えるプロジェクトです。

  • 沖縄北部エリア開発

    戦略エリアを特定し、共通のビジョンのもとエリア全体と観光事業者の課題解決の「つなぎ手」となって、観光客が何度も訪れ、長く滞在したくなるような、魅力的な観光エリアの実現を目指し、既存コンテンツと新たに創出するコンテンツを有機的に接合していきます。

  • 大阪・関西万博

    大阪・関西万博のパビリオン運営などサポートはもちろん、大阪・関西万博のテーマに関連した、魅力溢れる観光地や旅のプランを世界に発信し、大阪・関西万博を起点にした全国各地への人流創造に貢献しています。

  • 大阪IR

    観光振興に向けた公共政策である日本型IR(統合型リゾート)を機会と捉えて、サービスの高度化を加速。大阪IRにおいても送客施設運営を中心にMICE・エンタテイメント等、観光振興事業を推進します。

  • 大阪・道頓堀の観光まちづくり

    道頓堀エリアには飲食店が多く、旅行者の満足度も高い一方で、訪日外国人をはじめとする旅行者が楽しめる娯楽施設や観光コンテンツは数少なく、更なる充実が求められています。そこで、新たに魅力的なエンターテイメントコンテンツを開発することで、エリアの滞在時間や消費額の向上を目指すことを目的として各企業と共創しています。