~江戸時代の庶民の知恵から学ぶ~ 「打ち水大作戦2018」
~江戸時代の庶民の知恵から学ぶ~ 「打ち水大作戦2018」
活動日 | 2018年7月25日(水) |
活動場所 | 天王洲アイル |
概要
打ち水は道に水をまき、涼をとる古くからの日本の風習。道路に再利用水をまくことで地面の熱を大気中に逃がし、視覚的、感覚的な涼しさだけでなく、真夏の気温を2℃程度下げ、ヒートアイランド現象対策、電力エネルギーの節約も狙えます。江戸時代の庶民の知恵「打ち水」の体験を通して、実際に気温を下げるのはもちろんのこと、環境保全への意識を高めることができました。
協力団体 | 東京都環境局市つくり課、品川区役所環境課 |
参加者の声
簡単にできる“打ち水”が環境に良いことを子供達が知ることができ、楽しく体験ができました。
協力団体の声
JTBの社員とその家族に打ち水の意義や効果を周知することで、区民への打ち水の啓発を図り、地域・企業における環境保全活動への意欲や社会貢献性につなげることができました。
(品川区役所環境課 大石美紗様)
担当者の声
元気いっぱいの55人の子供達がいっせいに行う打ち水は、それはそれは賑やかで、笑顔あふれるものになりました。その場にいるみんながひとつになれる体験ができ、実際に気温も2.5℃下がって大成功に終わり、子供達はみんな「楽しかった!」と話していました。
実施にあたり、品川区や東京都から桶やひしゃく貸出のご協力をいただき、今回の様子は品川ケーブルテレビでも放送されました。地球にやさしい打ち水の取り組みが、今後地域や企業にますます広がっていくことを願います。