JTB

2012年度プログラム内容(『東北グリーン復興プロジェクト』)

JTB地球いきいきプロジェクト

2012年度活動報告

『東北グリーン復興プロジェクト』
〜森・川・海からつながる未来〜
「東北観光博」開催地(岩手・久慈地域)の
清掃活動と観光


JTB東北八戸支店

2012年9月30日(日)

岩手県/久慈市

海で町で、久慈の風土に浸る

参加人数:38名
協力団体:久慈広域観光協会


img
img
行程

八戸駅〜久慈舟渡海水浴場(清掃活動)〜まちなか水族館〜久慈琥珀博物館〜くじやませ土風館〜八戸駅

積極活動のお陰で追加観光も

9月30日(日)、一行は八戸駅からバスで一路久慈へ。出発時は小雨模様だった天候も回復し、絶好の"活動&観光"日和となりました。

久慈市は岩手県北沿岸の中心都市。久慈舟渡海水浴場は震災による被害を受けながらも、県内で唯一海開きができた海水浴場です。

海水浴場の清掃活動は、3つのグループに分かれ、担当場所を決めて取りかかりました。皆様が積極的に活動してくださったお陰でゴミ拾いは早々に終了、除草作業まで行って心地よい汗を流しました。
午前の活動が早く終了したため、急遽「まちなか水族館」を見学することに。ここは震災で閉館した「久慈地下水族館」に代わり、タレントさかなクンの協力を得て開館した小さな施設です。水槽で泳ぐ魚を眺め、癒やされるひとときを過ごしました。琥珀博物館のレストランでの昼食は、地元三陸産ほたてを使ったメニューで、「美味しい!」と皆様にご満足いただけました。さらに博物館見学、道の駅「くじやませ土風館」立ち寄りと、久慈地域の風土に浸った一日でした。

海岸には骨組みだけになったレストハウスが残り、復興の難しさを考えさせられましたが、お客様からは「この活動が少しでも支援につながれば」、「とても有意義なプロジェクトだ」などの声をいただきました。