JTB

野生動物による獣害と里山農業の関係について知ろう!秋川渓谷(ゆず収穫体験)

東京都あきる野市

概要
東京都あきる野市にある戸倉しろやまテラスをメインに探究型の自然体験を実施します。
戸倉しろやまテラスは平成25年に閉校をした小学校の廃校を活用し、現在は地域と都市間交流を目的とした様々な体験ができる施設となっています。
今回はその施設の家庭科室を利用し、地域の獣害被害(動物が食べ物を探し山から降り人や畑への被害)の深刻化について学び、実際にゆず収穫をした後柚子絞りを行い、自然資源の有効な活用を体験できる活動となっております。
協力団体

株式会社東京山側DMC

お問い合わせ先

会社名:株式会社JTB

個所名:東京多摩支店

休業日:土・日・祝日

営業時間:9:30~17:30

参加者の声

実際に動物の通る道を見たり、ゆずが沢山なっているのを見たりして、東京や里山の現状課題をより身近に感じることが出来ました。

・野生動物の増加による被害などの問題に対して、今後ニュースなど注意してみようと思った。

・日本の農家の高齢化における問題点などを、今回間近で知ることができたので、もっとよく知り自分たちにできることを見つけていきたいです。関連して、地産地消やフードロスについても親子で考えていきたいと思います。

協力団体の声

【株式会社東京山側DMC 櫻澤 裕樹様
・東京山側の自然に触れて頂くきっかけを作る事が出来た。
・幅広い年代の方にご参加頂いたため、プログラムに対する参加者個々人の感じ方に幅があったと思うが、山間地域が抱える課題認識を伝える事が出来たのではないか。
・自然の「保全」と「活用」、どちらにも偏らず両輪を回していくことの必要性を訴える事が出来た。

担当者の声

地球いきいき 東京多摩支店 担当者.png

今回協賛頂いた東京山側DMC様は人手がなく放置されるゆずを外から人手を連れてきて収穫してもらうだけではなく、取った分だけその持ち主にしっかりと料金をお渡しし、持ち主への還元もしっかり考えられていた。
「管理ができないから伐採するもしくは土地を売ってしまう」ではなく、ちゃんと持ち主が環境を持続できる仕組みになっていて、これこそサスティナビリティの根源と感じた。

プログラムの様子