環境のシンボル 『SHIRASE5002』を五感で体験
千葉県船橋市

- 概要
- 今回の地球いきいきプロジェクトでは4つのプログラムを実施しました。①元SHIRASE乗組員による船内レクチャー→各班に分かれ、元乗組員さんと一緒に艦内を見学②SHIRASE艦内清掃活動→艦内の掃き・拭き掃除を実施③触れる地球→気候変動(地球温暖化)に関する講義を実施④SHIRASEカレーの実食→実際にSHIRASEで使用されていたカレーのレシピを基にカレーを作り、当時の雰囲気を感じながら食堂で食べました。
- 協力団体
一般財団法人WNI気象文化創造センター
- お問い合わせ先
会社名:株式会社JTB
個所名:千葉西支店
休業日:土・日・祝日
営業時間:9:30~17:30
参加者の声
・将来の地球環境を考えながら、小さな事でも環境に配慮しながら、過ごしていきたいと思いました。
・住まいの近くにあるのになかなか自分で行くことができなかったので、良い体験になりました。地球温暖化への取り組みに貢献したい。
・環境を考えたエコ活動を個人的にも行なって行きたいと思います。
協力団体の声
【一般財団法人WNI気象文化創造センター 事務局長 三枝 茂様】
SHIRASEは1983年から2008年にかけて日本と南極昭和基地との間を25往復した南極観測船です。
宗谷・ふじ・しらせ5002・しらせ5003と続く日本の南極観測船の中で最も多く南極へ行った船で昭和基地に接岸した回数が最も多く、成績優秀な船でした。
その船が現在船橋港に係留され、SHIRASEという名前に変更し、活用されています。
SHIRASEは1983年から2008年にかけて日本と南極昭和基地との間を25往復した南極観測船です。
宗谷・ふじ・しらせ5002・しらせ5003と続く日本の南極観測船の中で最も多く南極へ行った船で昭和基地に接岸した回数が最も多く、成績優秀な船でした。
その船が現在船橋港に係留され、SHIRASEという名前に変更し、活用されています。
今回はJTB地球いきいきプロジェクトの一環でSHIRASEを知り、南極のことや地球環境のことを学びSHIRASEにちなんだ食事も味わってみようという取り組みを行いました。
今後もSHIRASEを環境のシンボル、船橋の言わずと知れた名所にすべくJTB千葉西支店の皆様と共に共創してまいりたいと思いますので宜しくお願いします。
いろいろとありがとうございました。
いろいろとありがとうございました。
担当者の声

事務局の方々の多大なるサポートをいただき、半日では足りないほど内容の濃いツアーを実施することができました。
南極観測船はその名の通り、南極の「今」を観測するために使用される船ですが、その観測では地球の歴史をも紐解く研究が行われております。
また、地球の気候変動を調査・研究することから、現在は環境のシンボルとして船橋港に停泊・見学が行われています。
昨今、国や企業によりプラスチック削減が推進されておりますが、なぜ環境保全が必要なのか考える機会は、日常生活ではなかなかありません。
SHIRASEを見学し、南極へ実際に行った方のお話を聞くことで、改めて環境保全について考え直すきっかけとなりました。
今後もSHIRASEを通じて気候変動を学び、環境保全を推進していく人を一人でも多く増やしていければと思います。