京都の山は君たちの手に!!京丹波松茸復活プロジェクト
京都府亀岡市

- 概要
- 亀岡の山は、以前は地域住民の生活と森は密接につながっており、火おこしの木を拾う貴重な資源であり、子供たちの遊び場にもなっていました。そのため自然と山が整備され、多くの松茸が生え、地元住民だけでなく全国からも愛されていた京丹波松茸。しかし、今は人手不足のため森を管理する人員を確保できず、放置されたマツ林には雑木・雑草が生い茂り、乾燥したやせ地を好むマツタケの発生しにくい山になってしまいました。そこでかつてのような賑わいを取り戻すシンボルとして、京丹波松茸復活プロジェクトをスタート。このプログラムでは、木こりのレクチャーのもと、亀岡の山の整備活動を行い、参加者は本格的な急斜面での作業を体験しました。
- 協力団体
・京料理 鳥米
・深山里山クラブ- お問い合わせ先
会社名: 株式会社JTB
個所名:京都支店
休業日:土日祝日
営業時間:9:30~17:30
参加者の声
・環境変化に興味を持ってできることを探そうと思いました。
・行くまで何をするかわからなかったけど(うすうす気づいてはいたけど)、とても満足できました。もっとやりたかったけど、無理をしない範囲で貢献するのが必要なんだと思いました。
・持続可能な取組みについて、興味を持って取組させて頂きたいです。
協力団体の声
観光客向けに整備された山ではなく、自然の力でできた山での活動は本格的な内容で大変だったかと思います。
参加者の皆様、誠にありがとうございます。今回の企画はまだまだスタート段階のものです。
いずれ松茸がでてきた際にはまた改めて松茸ツアーを開催し、長期的に地域とのつながりとつながれる関係を作っていければと思います。
担当者の声

このツアーは一般客の方には造成されていない、地域とのつながりで生まれた企画でした。
参加者の方にとって、整備された施設ではないためハード面では足りていないところがあったかと思うのですが、本来の地域の姿を肌で感じていただける機会であったと思います。
今後、京丹波松茸のニュースを見たときは、この日のことを思い出していただけること、長期的な繋がりを生み出せたことにやりがいがありました。