ゼロカーボンシティ所沢市 狭山丘陵でのカーボンニュートラル・緑地保全体験
埼玉県所沢市
- 概要
上山口堀口天満天神社周辺里山保全地域にて、所沢市が推進している「クアオルトⓇ健康ウオーキング」を体験し、温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」への取組や、所沢市が宣言する「ゼロカーボンシティ」、「緑地の保全」について学ぶ意見交換会を実施し、企業・学校が連携して持続的に地域に貢献していく機会とする
- 協力団体
- ・埼玉県立所沢北高等学校
・埼玉県・所沢市ヘルスツーリズム協議会
・西武鉄道
・西武観光バス
・NTT東日本-関信越埼玉西支店
・パーソルテンプスタッフ川越オフィス
・所沢市(後援) - お問い合わせ先
会社名: (株)JTB
個所名:川越支店
休業日:土日祝日
営業時間:9:30~17:30
参加者の声
・このプロジェクトに参加することで、初めて「クアオルト」を知り、またこれをきっかけに身近な所沢にあるウォーキングコースを歩けたのは、暑かったですが自然を満喫でき、とても楽しめました。
講座の「生物多様性」については、今日初めて理解することが出来ました。まだあまり浸透していないように思うので、みんなが理解を深めそれについて早急に取り組んでいかないといけないという危機感を感じました。
・企業の方など、大人と交流する機会があまりなかったので、とてもいい経験になりました
・とても楽しく環境や今の世の中の課題に興味を持てた。学校の人に伝えたいと思えた。
協力団体の声
・学校での学習とは別の角度からカーボンニュートラルや森林保全を考える良い機会となり、地域・企業の方と話をすることで学校外のコミュニティをつくることができました。今後は学校外に情報を発信していきたいと思います。
・自然を守り、行動を広めていく方々とコミュニケーションをとることができ、私自身も日々の仕事の意義を再認識するとともに、地域の皆様に貢献していきたいと想いも強まりました。
担当者の声
今回のPJTを通じて、地域のことを改めて知る、カーボンニュートラルについて考える貴重な機会となった。
学校現場としては所沢市が掲げているゼロカーボンシティへの取組に対する考えを所沢市・企業から伺い、高校生の立場で意見を言える場となり、日頃の探究学習・SSHに認定に向けた取組につながったという感想もいただけた。
また、企業側としては若者の意見を取組、全員が一緒になって未来を考えていきたいという思いが今回重なり、同じゼロカーボンシティという目的に向いそれぞれの立場から考え、アウトプットする機会とできた。(阿部友紀)