JTB

一般社団法人 Co-Innovation Valley alliance を設立
~「学び・暮らし・エネルギーが融合する」 飛騨から始まる未来型まちづくり~

 株式会社JTBは、岐阜県飛騨市で展開される地域共創プロジェクト「Co-Innovation Valley、(以下、CoIV)」の加速に向け、発起人である井上博成氏と共に、一般社団法人「Co-Innovation Valley alliance(以下、CoIVa)」を設立します。CoIVaは、2026年4月に開学する大学「Co-Innovation University(以下、CoIU)」、共創拠点施設「soranotani」、再生可能エネルギー事業を三位一体で推進し、持続可能な地域社会の実現を目指す共創プラットフォームとして機能します。

 

● CoIVプロジェクトについて https://coiv.jp/

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■CoIVa設立のポイント

1. 多様なステークホルダーの結集

 CoIU・CoIVと接点をもつ各ステークホルダーを、分野を超えて交流できる共創基盤機能をCoIVaが担います。

 ① CoIVの理念に共感、賛同する全国の企業44社

 ② CoIU の学生を受け入れる計画の約 130の NPO の地域企業・団体・NPO など

 ③ CoIU の連携候補である15地域

 

2. 情報発信の一元化

 CoIV構想に関する情報発信を統合し、プロジェクトの認知度向上と参画促進を図る

 

3. 人材育成のHUB機能

 会員のリカレント教育支援やオンラインサロン等を通じて、地域資本の価値を見直し、産業構造の転換を生むイノベーション人材や、地方創生に取り組む人材の育成を図る

 

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※CoIVaで「共創の場」を提供し、自然発生的にコミュニケーション・事業共創が生まれる状態を作る。

 

■JTBが取り組む意義

‐ 法人事業、地域交流事業、教育事業の総合力で、会員企業や地域の課題解決に貢献します  -

 1. 法人の人材育成事業やコミュニケーション活性化の事業の知見で会員企業への貢献

 2. 地域と域外の企業や地域をつなげる各種ネットワークやコンテンツ開発

 3. JTBの中学・高校生向けプログラムとCoIUの学びとの連携した探求学習 など

 

‐ 新しい旅行・地域活性化モデルの創造 ‐ 

 従来の「大量誘客・大量消費」型観光から、地域資源を活用した高付加価値で持続可能な「稼げる産業」への転換を支援し、全国の地域に展開可能なモデルケースの構築を目指します。

 

■CoIVaの具体的活動

 ●短期的な取り組み(1年以内)

 ・創立会員の拡大と組織基盤の強化

 ・定期的な会員交流イベントの開催

 ・オンラインサロンの立ち上げと運営

 ・飛騨を中心に企業視察プログラムや企業版トランスフォーマティブトラベル(※)の開発・販売

 (※)「自己変革の旅」と訳され、旅を通じて得た「学び」や「成長」を、日常生活に活かし人生を豊かにすることが目的となる旅行

 

 ●中期的な取り組み(3年以内)

 ・企業視察プログラムや企業版トランスフォーマティブトラベルの15地域への拡大

 ・企業経営者向けの「越境」を伴う高品質な学びのプログラムの提供

 ・soranotaniの高付加価値な街回遊体験プログラムの開発と販売

 

 ●長期的なビジョン(5年以上)

 ・CoIVaコミュニティーからの次世代リーダーの継続的な輩出

 ・CoIVa会員企業や団体共創による、産業構造の転換を図るインパクトのある事業創出

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 ●期待される効果

 ・経済効果:地域産業の多様化や地域資源の価値転換による安定した収入源の確保

 ・社会効果:人口減少地域における持続可能なまちづくりモデルの確立

 ・教育効果:実践的な地域課題解決の人材育成

 ・環境効果:再生可能エネルギーによる脱炭素社会の実現 など

 

■法人概要

名称:一般社団法人 Co-Innovation Valley alliance ※通称:CoIVa(コイバ)
設立日:2025年9月1日
所在地:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート6階
代表理事:井上博成

設立時社員:井上博成・株式会社JTB
会員構成(予定):企業、自治体、教育機関、地域団体など約200団体
年会費:創立会員は当面の間無料

■企業・団体からのお問合せ先
JTB名古屋事業部  TEL:052-446-7206
営業時間:9:30~17:30(土・日・祝日休業)
■報道関係の方からのお問合せ先
JTB広報室 TEL:03-5796-5833(東京) 06-6260-5108(大阪)

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