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サステナビリティ・リンク・ローン形式による
コミットメントライン契約を締結

 株式会社JTBは、サステナビリティ戦略推進の一環として、株式会社三菱UFJ銀行との間で、「サステナビリティ・リンク・ローン」形式によるコミットメントライン契約を締結しました。

 

  1. サステナブルファイナンス活用の背景

 サステナビリティ・リンク・ローンはサステナブルファイナンスの1つで、サステナビリティ・リンク・ローン原則に基づく評価フレームワークを基に設定された融資条件と、当社のサステナビリティ戦略に沿った目標達成度を連動させるものです。

 JTBグループの社会的責任は、「地球を舞台に人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する」ことであり、サステナビリティそのものです。当社では、サステナビリティ・リンク・ローン形式で資金調達を行うにあたり、サステナビリティ・リンク・ローンフレームワーク(以下「本フレームワーク」)を策定しました。

■参考URLサステナビリティ・リンク・ローンフレームワーク

 

 本フレームワークは、株式会社日本格付研究所より、「サステナビリティ・リンク・ローン原則」 及び「サステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に適合しており、定めた目標値が「野心的である」との第三者意見を取得しています。第三者意見書については、株式会社日本格付研究所のHPにてご確認いただけます。

■参考URL株式会社日本格付研究所HP

 

  1. 本フレームワークで設定した目標値

 JTBグループでは、サステナビリティにおける重要課題(マテリアリティ)を、「心豊かなくらし」、「人々をとりまく環境」、「パートナーシップ」と定めています。今後サステナビリティ戦略を推進するにあたり、様々なKPIを設定し、着実に実行してまいります。そのためにまず実行すべきことは、「安心して働けるサステナブルな職場環境を目指して」を誠実に遵守し、JTBグループの従業員が前向きに働く環境を整えることであると考えます。サステナビリティ・リンク・ローン実行の初年度は以下のKPIを設定し、次年度以降他の柱に基づくKPIを追加で設定することを検討しています。

 

KPI① 男女賃金差異
KPI② 男性育児休業取得率
KPI③ エンゲージメント指標「私は、会社の未来に希望を持っている」


<当KPIの実績値及び目標値>

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 JTBグループでは、約110年間にわたり、地球を舞台に交流によって感動を届け、世界中の皆様の笑顔をつなげてまいりました。そのJTBグループだからこそ、残したい環境・人々のくらしがあります。

 今後もサステナビリティ戦略の推進に全力で取り組み、地球の素晴らしさを再発見できる環境、遠くのコトやモノを身近にしてくれるシステム、夢ややりたいことを実現してくれる機会を通して、想像もしなかったくらし方、働き方を皆様に提供し続けます。

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