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観光甲子園で高校生が発案した地域ならではの学習プログラム
「広島・江田島の未来をつなぐ3R」発売
~自然環境や牡蠣の養殖産業を軸にSDGs視点で地域の課題に取り組む~

株式会社JTBは、広島県江田島市、広島女学院と連携し、SDGsを軸にした学習プログラム「広島・江田島の未来をつなぐ3R Reconsider【SDGsの理解を深める】・Reborn【海ゴミの再生】・Regional exchange【地域交流】」(以下、本プログラム)を2024年3月21日(木)に発売します。

本プログラムは、広島女学院の生徒が発案したプランをもとに、江田島市とJTBが伴走支援し開発しました。団体向けJTBオリジナル商品「JTBならではプラン1」のひとつとなります。プログラムを通して地域の自然環境の課題解決や、交流人口の拡大を目指します。

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プログラムの様子(イメージ)上:ビーチクリーン活動、下:牡蠣工場見学


■企画の背景・目的
江田島市は、全国有数の牡蠣の養殖産地であり、瀬戸内の海に囲まれた豊かな自然環境が残る地域です。
一方で、観光客の減少や地域住民の高齢化、牡蠣養殖で使用する器具などの海洋プラスチックゴミによる自然環境の悪化が課題となっていました。
そのような状況を知った広島女学院の高校生が、江田島市の課題解決に向け、実際にフィールドワークなどを行い発案した旅行企画が2023年2月に、JTBも協賛している観光甲子園2で準グランプリを獲得しました。
JTBは、「交流創造事業3」を事業ドメインとし、全国に広がるネットワークを生かしさまざまな人流・物流・商流の創造による交流人口の拡大を通じて、地域や観光事業者の課題を解決する支援を行う中で、全国の地域や事業パートナーと共同開発した団体向け商品「JTBならではプラン」を作成しています。
今回、実際の企画内容の高さやコンセプトに感銘を受け、受賞した高校生にも商品造成の過程を体験する機会を提供したいと考え、江田島市とも連携しながら1年間商品化に向け伴走支援し、今回の発売に至りました。

■プログラムのポイント
3R(Reconsider【SDGsの理解を深める】・Reborn【海ゴミの再生】・Regional exchange【地域交流】)をテーマに、江田島市の自然環境や、特産品である牡蠣の養殖産業を軸に、SDGsの視点で高校生が考案した内容を商品化したプログラムです。
ビーチクリーン活動を行いながら海ゴミの種類を学び、海洋プラスチックゴミを使用した万華鏡を制作するなど、本プログラムでの体験を通じて、江田島市の課題である海洋プラスチックゴミついて学び、「美しい自然景観を守り続けるために何ができるのか」を考える内容となっています。
また、牡蠣の生産、流通、消費までの流れの理解を深めるため、生産者訪問、工場見学が盛り込まれています。
見学後には、工場併設の飲食店にて牡蠣を使ったランチをお召し上がりいただけます。



240321_10_image_03.jpg万華鏡づくり(イメージ)

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海を眺めるロケーションでの昼食(イメージ)

■プログラム概要 
●名称:広島・江田島の未来をつなぐ3R Reconsider【SDGsの理解を深める】・Reborn【海ゴミの再生】・Regional exchange【地域交流】(JTBならではプラン)
●設定期間:通年(水曜、土曜、日曜、祝日除く)
●プログラムを含んだ旅行代金:人数や時期によっても異なるため、お問合せください。
●所要時間:5時間30分
●設定人員:10名~30名
●行程
<午前の部:牡蠣の生産、流通、消費までを体験>
10:30 オリエンテーション(コーディネーターより江田島市についてレクチャー)
     牡蠣養殖を知る(江田島市で盛んな牡蠣養殖について、牡蠣筏を眺めながら説明)
11:15 牡蠣工場見学(牡蠣の加工現場を見学)
12:00 昼食(工場併設のレストランで牡蠣を使ったランチ)

<午後の部:牡蠣養殖から学ぶSDGsグループワーク>
13:15 ビーチクリーン活動(海岸の清掃活動)
14:00 クラフトづくり(海洋プラスチックゴミを再利用し万華鏡づくり)
15:10 振り返りのワークショップ(SDGsに関するグループワーク)

※学びを深めていただくため、終日コーディネーター(江田島市で活動する地域案内人)が同行します。
※午前、午後のみの参加はできません。両方の参加が必要です。

プログラムイメージ動画

注1 地域誘客、活性化促進をめざし、地域や事業パートナーと共同開発したJTB限定団体向け商品
注2 本企画の知的財産権は観光甲子園を主催する一般社団法人NEXT TOURISMに帰属します。
注3 「交流創造事業」は、株式会社JTBの登録商標です。

■一般のお客様からのお問合せ先
JTB広島支店 TEL:082-542-5025 (9:30~17:30 ※12/30~1/3及び土日祝休)
■報道関係の方からのお問合せ先
JTB広報室 TEL:06-6260-5108(大阪)03-5796-5833(東京) 

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