『JTB健康経営への旅』発売
株式会社JTB
株式会社 JTB(東京都品川区、代表取締役社長:髙橋広行、以下 JTB)は、"旅のチカラ"を活用し、健康なライフスタイルへの「気づき」、「動機づけ」につながる新しいプログラム 『JTB 健康経営®への旅』を 2018 年 7 月 10 日(火)に発売します。
近年の重大な社会問題として、生産年齢人口の減少と従業員の高齢化、慢性的な人手不足、国民医療費などの社会保障問題が取り上げられています。これらの構造的課題に正対する「ニッポン一億総活躍プラン」のなかで最重要視されている「働き方改革」の実現には、「健康経営®」の実践がカギを握っていると考えます。
「健康経営®」とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できる(健康経営研究会)」と定義されています。これまで従業員の健康問題は、各人が留意すべき自己の問題として考えられていましたが、従業員の健康増進が企業の業績向上につながるという「健康経営®」の考え方に注目が集まっており、アメリカではこの取組みで大きな成果を得ているという研究結果も出ています。
従来のコスト節減や医療費の適正化の発想から脱却し、従業員の健康維持・増進を「人的な資本」に対する積極的な「投資」と捉えて実践していくことで、なんらかの健康問題で業務の能率が落ちている従業員を減らし、イキイキとした業務遂行能力の高い従業員を増やし、結果的に生産性の向上につながることになります。
「健康経営®」を実践するうえで大切なのは、従業員の健康への取組みについて「無関心期」から「関心期」へのステップアップを図る、いわゆる行動変容が重要です。行動やライフスタイルを変えるには、取組みへの自信・確信といった「自己効力感」を高めることが基本になります。旅の楽しさや旅先で出会う人、参加者との絆などから、健康なライフスタイル実践への自信を高めるきっかけ作りができる可能性があります。
『JTB 健康経営®への旅』では、このような「健康経営®」に資するソリューションとなる各種プログラムラインナップを開発していきます。今回開発したプログラムでは、株式会社かりゆしと JTB の共同開発により、沖縄の魅力的な資源を活用し、観光を楽しみながら健康増進につなげる体験ができます。体を動かすアクティビティだけでなく、健康セミナーやタラソテラピーなど、多彩なプランを通して、行動変容を促す効果が期待されます。
■プログラム①:『かりゆし美ら海(ちゅらうみ)セラピー』
東海岸、宜野座(ぎのざ)村にある、アジア最大のタラソリゾート「かりゆしカンナタラソラグーナ」を拠点としたタラソテラピープログラム体験。ウェルネスツーリズムの第一人者・荒川雅志氏による琉球大学での健康セミナーや学食体験、海洋療法を用いたタラソライド(サイクリング)、鍾乳洞探検などを体験し、健康レベルを数値と五感で実感します。
■プログラム②:『162000 秒のエイジレス・スパリゾート』
恩納村にある高級リゾートホテル「沖縄スパリゾート エグゼス」で、エグゼクティブクラスのビジネスパーソンをイメージした滞在型プラン。専属トレーナーが監修する 2 泊 3 日のプログラムで、優雅なリゾートステイを楽しみながら全身をオーバーホール。エメラルドグリーンの海とやんばるの森の両方のフィードワークが、自らが持つ本来のチカラを取り戻します。
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