JTBグループが、ジャパン・ツーリズム・アワード2015「UNWTO部門賞」を受賞

JTBグループは、「ジャパン・ツーリズム・アワード2015」において、「UNWTO部門賞」を受賞しました。
本賞は、2014年9月に日本の主要な観光産業の企業・団体が、国連世界観光機関(UNWTO)の世界観光倫理憲章に署名したことを受けて、観光倫理憲章の理解と推進を目的とした世界で初めての顕彰制度となります。

審査委員長からの講評

日本の旅行業界のリーディング企業として、観光産業の健全な発展に寄与することを使命に掲げ、自然環境の保護、文化遺産の価値向上、受入国や地域社会の有益な活動の実践など様々な分野で、長年にわたり観光産業や地域社会の発展に自発的に取り組んでいる。これらは「The JTB Way」の理念のもと、適切な企業統治をもって着実に実行されており、日本のみならず世界の観光産業の範となることから、今回、UNWTO部門賞として決定した。

審査委員長 本保芳明氏(UNWTO世界観光倫理委員会委員)より

私たちJTBグループは「The JTB Way」の思想のもと、ガバナンス体制を構築し、世界各地でさまざまな事業を進めております。この度の受賞は「交流文化事業」を通じて、社の発展だけでなく業界の発展のために尽くしてきたことが、評価されたものと受け止めております。

JTBグループは、今から103年前の1912年に、訪日外国人を増やして国の発展につなげる目的で設立されました。日本の国益のため、そして業界の発展のための仕組みを作ってきた歴史があります。

現在もその取組みと思いはなんら変わることなく、活動の幅を大きく広げ、業界の発展のため、そして日本のみならず世界各地の地域をマネジメントするデスティネーション・マネジメント・カンパニーとして取組みを発展させており、これからも拡大してまいります。
今回のUNWTO部門賞の受賞に際し、これまでの思いを新たにし、世界のツーリズム産業の模範となるべく、責務を着実に果たしてまいります。

2015年9月24日
株式会社JTB 代表取締役社長 煖エ広行

「UNWTO部門賞」とは

世界観光機関(World Tourism Organization: UNWTO)は、2003年の第58回国連総会において承認された国連の専門機関であり、日本を含む約160か国が加盟する観光分野における世界最大の国際機関として、観光の振興・発展を活動目的とし、様々な事業を実施しています。

世界観光倫理憲章は世界の環境、文化遺産、社会に与える潜在的な悪影響を最小限にしながら、観光産業の発展を最大限に引き出すことを目的としてUNWTO総会(1999年)で採択された規範であり、この普及および実施活動はUNWTOが実施する最も重要な事業の一つとされています。

観光庁の主導により、2014年9月に日本の主要な観光産業の企業・団体が世界観光倫理憲章に署名しました。これを受け、ツーリズムEXPOジャパン組織委員会は、世界で初めて当観光倫理憲章の理解と推進、ならびに観光産業における新しい価値創造を目的とする顕彰制度を設け、責任ある観光産業の永続的な発展に図ることとしました。

参考:UNWTO世界観光倫理憲章(英語)