日光国立公園 那須平成の森 アニマルパスウエイ周辺の環境整備活動
2019年9月22日(日)
栃木県那須郡那須町
日光国立公園 那須平成の森
アニマルパスウエイ周辺の環境整備活動
活動日 | 2019年9月22日(日) |
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活動場所 | 栃木県那須郡那須町 |
発着地 | JR宇都宮駅東口 |
募集人数 | 30名 |
概要 | 那須御用邸用地の一部である「那須平成の森」には、樹上性野生動物(ニホンヤマネやネズミなど)が利用する「アニマルパスウェイ」という通り道が設置されています。アニマルパスウェイは、 道路建設等で森が分断されたことで、移動経路を断たれてしまった森の動物たちを助けることを目的に設置されました。今回、このアニマルパスウエイ周辺にある補助ルート設置等の環境整備を行いながら、皇室が守ってきた「那須平成の森」の生物多様性について深く学びました。なお、2018年8月には皇室の方々も、このアニマルパスウエイを見学されています。 |
協力団体 | 那須平成の森フィールドセンター |
募集チラシ | ダウンロード[PDF 757KB] |
お問い合わせ先 | JTB 宇都宮支店 担当者:三村憲司 TEL:028-614-2171 休業日:土・日・祝日 営業時間:9:30~17:30 |
参加者の声
那須平成の森を歩くことができ、自然を楽しめました。インタープリターの説明を通して、初めてアニマルパスウェイのことを知れたことや、環境整備活動をできたことは、貴重な経験になりました。また、活動を通して、参加者同士の交流ができたことも良かったです。
(30代女性)
協力団体の声
当日は天候にも恵まれ、予定していた活動はほぼ達成できました。始めに動画などで樹上性動物の特徴やアニマルパスウエイの意味を理解していいただき、その後、森を歩きながら皇室が守ってきた森の豊かな生き物相などの解説をすることで、体験的に生物多様性を理解することができたかと思います。アニマルパスウエイの整備活動は、具体的には、巣箱の清掃と新しい巣箱架け、アニマルパスウエイから補助的に機能する「橋」の設置です。時間内にスムーズに行うことができ、有意義な環境保全活動ができました。ありがとうございました。(那須平成の森フィールドセンター インタープリター 若林千賀子様)
担当者の声
今回は、那須平成の森の生態系の理解や環境の保全について理解していただくことに加え、大自然を活かした観光地としての日光国立公園の素晴らしさを知っていただくことがテーマでした。そして、参加者アンケートではどの立ち寄り箇所についても高い評価をいただくことができました。今回のツアーをきっかけに、これから環境活動への興味を高めていただき、また日光国立公園を訪れていただきたく思います。