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OzHarvest - Cooking for a Cause

OzHarvest - Cooking for a Cause

活動日 2018年10月29日(月)
活動場所 OzHarvest HQ - Alexandria, Sydney
概要

あらゆる規模の企業グループが参加できる料理教室です。OzHarvestではレストランやスーパー、その他卸売業者から処分されるはずの食品の寄付を受け、それを活用して、ホームレスや恵まれない人々/コミュニティーのために食事を作りました。OzHarvestのシェフの指導の下、参加チームは回収された食品からレストラン級の料理を作り、恵まれないコミュニティーに直接配りました。
手作りパスタやサラダなどおいしい食事を作りながら実践的な調理技術を学び、さらにそれが現実に役立ち、恵まれない人々に愛情のこもった栄養満点の食事を楽しんでもらえることを実感。自分たちが作ったおいしい料理の試食もしました。

協力団体 OzHarvest
お問い合わせ先

JTB Australia

参加者の声

・オズハーベストのチームの仕事は素晴らしかったです。チームのほとんどはボランティアで、自分の時間を割いて、協力してくれる団体から食品を集め、シェフが料理を作った後のキッチンの掃除もします。私はオズハーベストが一週間で20トン以上の食品を廃棄から救っていることを聞いて驚きました。そして、それを利用して地域の恵まれない人々にレストラン品質の料理を提供しているのは素晴らしいと思います。

・とても楽しかったです。このイベントに参加して大変満足しています。この食事が届いて、それを見て、ニッコリする顔を思い浮かべるととても幸せな気持ちになります。

・オズハーベストのクッキングプロジェクトに参加した当初は、何を学べばいいのかわかりませんでした。でも、とても為になったし、楽しかったです。この活動が2004年から続いているなんてすばらしいと思いました。世界中で毎年9,900億米ドルの食品が廃棄されていると推計されています。オズハーベストは、それを少しでも減らし、困っている人に食事を提供することを使命と考えています。

協力団体の声

JTBはオズハーベスト本部でこのプログラムに参加してくれました。私たちは、まだ使用できる廃棄食品を使い、とてもおいしく栄養のある料理を作って、シドニーの恵まれない人々に提供しています。私たちが手に入れる食品は、ゴミになってしまうものです。私たちが作る食事は、いろいろな調理法で作られています。私たちが行っているのは、キッチンに立つ人にスキルを伝えられることです。料理はもちろん、このプログラムから何かを学んでくれたらいいと思います。このプログラムでただ料理をつくってそれを運ぶだけでなく、スキルも得ることができるのです。
(OzHarvest Chef Mark様)

担当者の声

この活動は、慈善団体オズハーベストの協力のもと、JTBオーストラリアのチームが企画しました。この活動では、JTBオーストラリアの従業員が、オズハーベストのシェフやボランティアの方々と協力して、レストラン、ホテル、スーパー、卸売店などからオズハーベストに寄付された、使用できる廃棄食材を利用して、レストランと同等の品質の料理を提供するボランティアを行いました。オズハーベストは国中で活動しており、毎週3,500以上の提供者から、180トンも、まだ使用できる廃棄食品の寄付を受けています。食品廃棄は世界中で問題になっており、オーストラリアでは、毎年約200億ドルの経済損失となっています。JTBオーストラリアの従業員とオズハーベストの認定シェフの協力により、チームは地元だけでなくより広い地域の困っている人々を助けるために、地元のチャリティーに210食の食事を提供することができました。この活動が特別なのは、シドニーでホームレスの人々をもてなすカフェを運営している地元の慈善団体「ラフエッジズ」にたくさんの食事を提供できるからだけではなく、この活動がなければ廃棄されてしまう食品を使っていることです。協力することで、チームは地域で恵まれない人々の生活を本当に変えることができました。

プログラムの様子