命の大切さを考えるファームツアー
命の大切さを考えるファームツアー
活動日 | 2018年11月10日(土) |
活動場所 | 千葉県(房総半島) |
農業に関する環境問題は多様で深刻なものも多く、例えば、動物の糞により土壌汚染や水質汚染を起こすといった問題があります。今回のプログラムでは畜産農家が行っている環境美化やサステイナブル・アグリカルチャー(持続可能な農業)への取り組みを、「肉牛とのふれあい」、「堆肥製造場の見学」、「牧草の種蒔き」の活動を通じて体験していただきました。私たちの生活に密接に関わっている「食」について実際に見て、触れて、感じる機会となり、人間だけでなく動物たちの命の価値や大切さについても考えるきっかけ作りとなりました。
協力団体 | マザー牧場 |
JTB 教育第二事業部
担当者:殿塚敏輝・石井新
TEL:03-5909-8015
休業日:土・日・祝日
営業時間:9:30~17:45
参加者の声
普段改めて考えることのない、「食」へのありがたみを感じることができました。
牧場での「堆肥→畑→家畜への食糧→堆肥」という仕組みも実際に見学でき、取り組みの重要性と共に、苦労も感じることができました。
協力団体の声
今回のファームツアーを通じ、「食」「環境対策」と新たなプログラムつくりへのきっかけにもしていきたいです。
観光農場としての役割として、「畜産」を知ってもらう、ということも今後は重視しより多くの方へ広めていきたいです。
(マザー牧場 運営部 エンターテイメント課 北島翔太様)
担当者の声
①「サスティナブル・アグリ・カルチャー(持続可能な農業)」
畜産業での糞尿による土壌汚染や水質汚染は、生産者としても問題視しており、実際に取り組まれている環境対策、それに投じる設備を見学。消費者としてスーパーに陳列されている食肉を価格だけで見るだけでなく、その先の生産者を思うことができるようになりました。
②「食への感謝」をキーワードとして実施
参加者からの声にもありましたが、改めて「いただきます」「ごちそうさま」を考えさせられました。