秋の彩り・山科清掃活動と毘沙門堂拝観 ~明治の先人たちの偉業、琵琶湖(山科)疏水を偲ぶ~
秋の彩り・山科清掃活動と毘沙門堂拝観
~明治の先人たちの偉業、琵琶湖(山科)疏水を偲ぶ~
活動日 | 2017年11月11日(土) |
活動場所 | 京都市山科区 |
京都山科は古代より政権との結びつきが深く、中臣鎌足によって精舎(山階寺)が、7世紀末には天智天皇陵が作られた由緒ある地です。また、周辺は古くから東海道の交通要所として知られていました。山科疏水(琵琶湖疏水)は、東京遷都後の京都活性化事業として1890年に完成したもので、今も市民の生活と心を潤しています。自然豊かで風光明美な山科の景観と、秋の紅葉が彩る毘沙門堂にて、清掃活動とウォーキングガイドツアーを楽しみました。
協力団体 | 琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会、京都市山科区地域力推進室 |
JTB西日本 京都支店
担当者:村川武嗣
TEL:075-365-7724
休業日:土・日・祝日
営業時間:9:30~17:30
参加者の声
京都市内で二番目に乗降客が多いという山科駅から徒歩数分で、こんなに美しい自然があるとは思いませんでした。紅葉もすごく綺麗でした。お寺の人から毘沙門堂の襖絵の貴重な話が聞けました。お昼御飯もとても豪華で驚きました。また参加したいです。
(10代女性)
協力団体の声
平成30年度より、琵琶湖疏水船が復活され、山科発着も加わります。山科の地域ボランティアの会である「ふるさとの会」のメンバーが、ガイドとしてウォーキングツアーを引導出来るか協議しております。これを機に山科の地域活性化の一助となれればと思います。
(ふるさとの良さを活かしたまちづくりを進める会 事務局長 浅井定雄様)
担当者の声
琵琶湖疏水通船は明治の産業遺産であり、昭和26年まで運航されていました。京都市山科区は、京都市および大津市が観光振興を目指されている地域の一つです。琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会が設立され、平成30年度より琵琶湖疏水通船が観光船として復活を遂げます。疏水通船復活に向けた取組みだけではなく、山科ウォーキングコース開発も目指して参ります。京都市の郊外にある山科地区および琵琶湖疏水沿線の魅力創造、観光振興に向けて益々精進していきたいと考えております。