リョウ ユーチェン
Liao Yuchun

多彩なプロモーションを
動かし、
アジアへ、世界へ、
日本を届ける。

廖 祐群(リョウ ユーチェン)

株式会社Fun Japan Communications
Solution Marketing Division
2018年入社
国際マネジメント研究科 卒

入社を決めた理由

私は台湾で観光事業学科を専攻し、卒業後は日本の国際マネジメント研究科(MBA)でマーケティングを学びました。そのため、観光とマーケティングを掛け合わせるような仕事に従事できればと考えていました。Fun Japan Communications(FJC)は、日本についての情報発信サイト「FUN! JAPAN」を運営し、アジアとの交流拡大に貢献しているグローバルな会社です。そのことから、観光とマーケティングの両方を活かせる絶好の職場だと考えました。

入社して驚いたこと

入社する前は、マーケティング担当として広告のみを運用するイメージでした。けれど実際には、「英語の翻訳」「記事の取材・執筆」「アンケートの設計・集計」「リアルイベントの実施」など、想像よりはるかに幅広い業務を担当。その多彩さに圧倒されながら、スケジュールをやりくりしてマーケティング業務の習得に勤しんだのを覚えています。不安が顔に出てしまうこともありましたが、そのたびに上司がコミュニケーションを取って解消してくれました。同僚ともチームランチなど交流の機会が多く、入社から3か月が経つ頃にはすっかり溶け込んでいました。

観光地へ足を運んで見つけた、
世界中に伝えたい日本。

現在の仕事内容を教えてください。

営業が獲得した民間企業や自治体の業務運営を行っています。アジアに向けたプロモーションの実施やインバウンドの誘致にあたり、顧客や社内、それに外注先とも調整を重ねながら、円滑な進行を支えるのです。インバウンド需要が復活した2023年には台湾をはじめ、香港、シンガポール、タイ、ベトナムなど、東南アジア各国でのイベント運営のため出張業務もありました。

どんなところにやりがいを感じますか?

クライアントの課題を解決できた時はもちろん、各観光地への取材時にもやりがいを感じます。特に印象に残っているのは、入社後、初めての取材で訪れた三重県東紀州。熊野古道をはじめ、獅子巖、鬼ヶ城、花の窟神社などの壮大な景観と古い歴史に触れ、日本の観光地の素晴らしさを世界中の人々に伝えたいと強く思いました。自分自身の業務、中でも取材における役割の重要性を理解できた経験です。

夢は、台湾での現地法人設立。
地域に根ざした、価値ある事業運営を。

今、目標としていることを教えてください。

引き続き、日本のよさを世界中に伝えていきたいです。一方的に伝えるだけではなく、プロの観光プロデューサーとして各自治体の課題解決にも貢献したいと願っています。

いつか、JTBグループで成し遂げたいことは?

FJCは、JTBグループで唯一、海外籍の会員様で形成されたコミュニティを持っています。その会員様とFJCの距離をさらに縮めるべく、近い将来、私の母国である台湾に現地法人を設立し、責任者になれたらと思っています。台湾人社員の比率を高めることで現地に深く根差し、その目線を大切にしながら、価値のある事業運営を行いたい。結果として「東南アジアをはじめとしたインバウンドはFJC」「アウトバウンドはJTB」というブランドを確立できたら嬉しいですね。

とある1日の過ごし方

8:30
勤務開始(在宅)。関連会社からのメール問い合わせや、プロモーションの相談などを対応。
8:45
朝会に参加。部署内での情報共有のほか、持ち回りで担当する自由テーマの1分間スピーチも。
9:15
メールなどのチェック、タスクの確認と業務整理、会議内容の最終確認。
10:00
各種の定例会議に出席。
11:00
後輩の指導や案件についての情報共有を実施。
12:00
ランチ。
13:00
社内業務。支払申請などの対応を行う。
14:00
実施案件の進捗状況確認や、営業メンバーとのコミュニケーション。
15:00
取材案件についての調整と事前情報の確認。その後、残ったタスクの実施など。
17:00
退勤。変形労働時間制で、17時以降は楽しいプライベートの時間。

オフの過ごし方

週に5日ほどジムに通い、そのうち1日はマンツーマンのトレーニングを受けています。一人でトレーニングするより成果が出やすく、サボれないこともメリットです。カフェ巡りも好きです。同期と一緒にカフェに出かけて、おしゃべりを楽しんでいます。家にいる時間はスマホゲームをしたり、動画配信サービスを楽しんだり。そして、もちろん日本の観光地が大好きなので、2か月に一度は国内旅行へ。最近、47都道府県を制覇しました。これからも日本のよさを発見していきます!

CAREER

2018:Delivery Marketing Division案件推進担当
2019:Solution Marketing Division 営業フロント担当
2021:Consumer Marketing Division マーケチーム
2022:Solution Marketing Division 営業推進チーム