大谷 淳稀
Atsuki Oya

分析から
戦略を生み出す。
効率的なプロモーションを
仕掛ける。

大谷 淳稀

株式会社JTB
Web販売事業部 営業推進部 マーケティング課
2020年入社
情報学部・システム数理学科 卒

入社を決めた理由

就職活動の軸は「やりがい」。私にとっていちばんのやりがいである、「人と人をつなぎ、より多くの人に影響を与えること」が実現できる企業を幅広く探していました。JTBグループを志望したのは、交流創造という影響力のある事業を、大きなスケールで行っているから。また、先輩社員や採用担当者がいきいきと仕事に打ち込む様子に触れ、ますます志望度が上がっていきました。

入社して驚いたこと

100年を超える歴史を持つ会社なので、お堅くて若手は肩身が狭いのではないかと思っていました。実際に入ってみると、若手の意見も積極的に取り入れてくれる雰囲気があり、任される案件や仕事の幅が非常に大きかったです(もちろん、責任も大きくなるのですが)。入社2年目の時には、Go To トラベルのための重要なシステム開発を任され、同期と2人でリリースまでやり遂げたことは自信につながりました。また、服装の自由化や在宅勤務、フレックス勤務などの制度も整備され、多様な働き方ができる環境になりました。入社以来、いい意味で裏切られ続けていると言えます。

声として。数字として。
成果の見えるマーケティングを。

現在の仕事内容を教えてください。

私が所属するマーケティング課は、YouTubeの動画広告やアフィリエイトサイトなどを通じて、JTBのブランディングや各商品についてのプロモーションを行っています。私はストラテジーグループの一員として、「いつ」「どこで」「誰に」「どのような手法で」「どのくらいの規模で」投資をすればマーケティング効率がよいのか、さまざまな分析手法を駆使しながらPDCAを回し、模索しています。また、日々のお客様の動向や広告の成果を正確に把握するには、データを収集するためのシステムが必要です。そのシステムの開発と運用、取得したデータの可視化も、私の業務のひとつです。

どんなところにやりがいを感じますか?

携わった施策がお客様に届き、生の声や数字として成果が目に見えた時です。たとえば、マーケティング施策としてインフルエンサーさんにタイアップ投稿をしていただいた際。その投稿のコメント欄で「JTBを利用してみたくなった」「今度JTBで旅行予約してみよう」など、手応えを感じられる言葉を見た時は嬉しかったですね。また、JTBアプリを担当していた頃は、お客様に受け入れられているかどうかを確かめるために、アプリケーションストアの評価を常にチェックしていました。

オンラインとオフラインの融合。
その先で、JTBの価値を高める。

今、目標としていることを教えてください。

機械学習を駆使して市場の予測分析を行い、予算の全体額やその使途をすばやく測定できるようにしたいと思っています。そのために、統計学や機械学習、そして社内外のデータについての知識を吸収しているところです。また、Webを基盤にビジネスを行っている以上、システムが必ず必要になります。ビジネスとシステムの両方を俯瞰して物事を考え、案件を推進していけるような存在になることを目指しています。

いつか、JTBグループで成し遂げたいことは?

店舗もWebもあるJTBだからこそ、OMO(オンラインとオフラインの融合)をさらに加速させ、お客様にJTBをより身近に、より価値の高い存在として実感いただけるような仕組みやサービスを展開していきたいです。そのためにも、お客様との最大の接点であり、OMOの起点でもあるWeb販売事業部の一員として、Webに限らない広い視野を持つことを意識しながら、課やチームの仲間と業務に取り組んでいます。

とある1日の過ごし方

9:30
出社。
10:00
メールチェック、前日の販売実績確認。
11:00
チームミーティングに参加。メンバー間でタスク共有と進捗確認。
12:00
ランチ。
13:00
パートナーとの打ち合わせ。効果検証や施策設計などの議論、システム的な相談など。
16:00
効果検証を行うためのシステム設定や不具合チェック。
18:00
退勤。フレックス勤務なので、日によって退勤時間はまちまち。

オフの過ごし方

国内旅行によく出かけます。目標は47都道府県の全制覇。そろそろ海外にも行きたいなと考えています。それから、スノーボードが好きなので冬になると毎年滑りに行っています。仕事終わりには、同期とご飯を食べに行くことも楽しみのひとつです。

CAREER

2020:Web販売事業部 Webシステムソリューション部 JTBアプリ/国内旅行システム担当
2023:Web販売事業部 営業推進部 マーケティング課 ストラテジーグループ