Ryoya Yamada

データを見つめる、
戦略が見えてくる。
自社運営メディアが
大きく育つ未来を。

山田凌也

株式会社JTBパブリッシング
メディアコミュニケーション部
2018年入社
経済学部 卒

入社を決めた理由

もともと観光・レジャー業界に興味がありました。また、幼いころから読書も好きだったので、出版業界についても調べていました。そんな時にJTBパブリッシングの存在を知り、「ここならどっちもできる!」と思い応募。内定承諾の決め手は、興味のある分野で楽しい発信ができる仕事であるということ。自分自身も楽しみながら働けるのではないかと強く感じました。

入社して驚いたこと

思った以上に出版関連以外の業務があります。就活中は紙の出版物にまつわる話を中心に聞いていましたが、最初の配属先はデジタル領域の部署。さらに、出版業務の中にも制作・営業・流通とさまざまな仕事があります。旅行関連のみに留まらず、ライフスタイル関連の図書も出版していること。企業や自治体のソリューション提案まで行っていることなど、発見の連続でした。想像以上に多彩な業務に関われることが当社の特徴でもあると感じています。

デジタルらしいスピード感で、
Webメディアを育てる。

現在の仕事内容を教えてください。

私が在籍しているメディアコミュニケーション部は、『るるぶ&more.』や『るるぶKids』といったWebメディアや『るるぶ公式アプリ』などのデジタルサービスを運営しています。私自身は「Web戦略・デジタルマーケティングチーム」の一員として、各サービス運営から得られるデータの管理・分析を行いながら、中長期的な観点も踏まえてデジタル領域をより一層成長させるための戦略を立案しています。担当しているのは、小学校低学年までのお子様がいるパパ・ママ向けのメディア『るるぶKids』。編集部と密に連携しながら、サイトの成長やマネタイズに必要な施策を、データに基づいて検討・実施・改善しています。

どんなところにやりがいを感じますか?

メディア運営における課題に対して、データ分析の結果から仮説を提示。実施・改善のPDCAを回すことで、スピード感を持って課題の解決につなげられる点です。たとえば、『るるぶKids』サイト内の回遊向上に向けて、ユーザーへの記事レコメンドを実施した上で、表示回数やクリック率などのデータを分析。より効果が出るよう改善を行いました。実際の成果につながると嬉しいですし、編集部から頼られることに手応えを感じます。また、デジタル領域という変化の激しい分野に身を置くことで、常に自身のスキルをアップデートできることもやる気につながっています。

「楽しい!」を重ねながら、
ビジネスの行き先を示せる自分へ。

今、目標としていることを教えてください。

デジタルマーケティングやWeb業界に関する知識、課題解決や業務改善のノウハウを身につけて、サービスや会社、時には業界全体を俯瞰しながら、ビジネスが進むべき道筋を提示・ディレクションできるスキルを身につけることです。そしていずれは、会社全体で誰でもデータドリブンな意思決定ができるように、自身がこの業務で学んだスキルの継承や、データや数字への苦手意識を減らすといった社内風土の醸成にも取り組みたいと思います。

いつか、JTBグループで成し遂げたいことは?

今もできているので「引き続き」と言うべきですが、とにかく自分が「楽しい!」と胸を張って言える仕事がしたいです。JTBパブリッシングは、そもそもが「旅・おでかけ」という楽しさの塊であるコンテンツを扱っていますし、多趣味で楽しいことが好きな社員がいっぱいです。また、意欲さえあれば常に新たな学びを得ることができる環境だとも思います。これからも、この会社で楽しみながら仕事していきたいと考えています。

とある1日の過ごし方

10:00
出社。完全フレックスでゆったり出勤し、メールとスケジュール確認。
10:15
各メディアにおけるPVなどの動向を確認し、必要に応じて対応を取る。
11:00
編集部との定例ミーティングに向け、資料を最終確認。
13:00
ランチ。同僚とともにランチタイムのピークを外してお店へ。
14:00
チームミーティングに参加。お互いの業務や相談事項を共有し、時には雑談も。
15:00
定例ミーティング。るるぶKids編集部と、目標達成に向けた進捗や進行中の各種施策の状況を確認・共有。
16:00
議事録整理。定例ミーティングで決まったこと・すべきことがわかるよう簡潔にまとめて共有。
17:00
データ分析・資料作成。さまざまなツールやデータを使って、メディア成長に資する示唆を提示。
19:00
退勤。退勤時間も自分でコントロールしている。

オフの過ごし方

学生時代にテーマパークで写真を撮るために一眼レフを買ってから写真にはまりました。テーマパークに限らず旅行の際にはいつもカメラを首から下げています。同じくカメラが趣味の友人と写真撮影目的のおでかけに行くこともあります。誰かとあれこれ言い合いながらの旅行やおでかけも楽しくて大好きですが、自分のペースで行きたいところへ行って写真を撮れる一人旅にも最近はまっています。

CAREER

2018:デジタルコミュニケーション事業部(当時)ECチームに配属。レストラン予約事業の加盟店営業を担当。下期より販促担当としてECモールの立ち上げに携わる。
2019:レストラン予約事業の販促担当。加盟店管理業務にも携わる。
2020:国内情報事業部(当時)に異動。沖縄エリアのガイドブック制作を担当。
2021:北関東エリアのガイドブック制作・Web記事制作を担当。動画投稿プラットフォーム『たびのび』を運営。
2022:北海道エリアのガイドブック・Web記事制作を担当。
2023:メディアコミュニケーション部へ異動。Web戦略・デジタルマーケティングを担当。