甚野 匠
Takumi Jinno

国も地域もさまざまな
インセンティブツアー。
その多彩さが、
経験の幅を広げてくれる。

甚野 匠

株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル
法人事業本部 ミーティング・インセンティブ営業部
2023年入社
外国語学部 スペイン語専攻 卒

入社を決めた理由

観光業界に興味を持ったきっかけは、学生時代にホテルでアルバイトをしたこと。また、留学した際に「日本」について海外の人に知ってもらう楽しさを知り、インバウンドの仕事を志すようになりました。JTBグローバルマーケティング&トラベルを志望したのは、ツアーの企画や提案、催行を通じて、お客様の反応にじかに触れられる点に惹かれたからです。学生時代に熱を入れて身につけた、スペイン語の能力を活かせるのもポイントでした。

入社して驚いたこと

休暇の取りやすさです。繁忙期を除けば社員みんながしっかり休暇を取得していて、メリハリをつけて働くことができる環境だと感じています。また、多種多様な勤務形態や勤務時間が用意されていることにも驚きました。さまざまな事情があっても、自分のライフスタイルに即した働き方を選べるのはとても魅力的だと思います。

行き届いたツアーの催行で、
「次もよろしく」と言われる喜び。

現在の仕事内容を教えてください。

インセンティブツアー(企業が社員への褒賞などを目的に行うツアー)を担当しています。先輩たちの力を借りながら、一人でツアーの催行ができるように研鑽を重ねています。国や地域によって必要な手配が異なるので、一つひとつしっかり確認しながら、お客様に満足していただくことを最優先に取り組んでいます。入社から半年ほどは営業担当のサポートとして、業務の一連の流れを理解。その後は引き続きサポートを行いながら、大きなツアーへの添乗も経験するようになりました。さまざまな発見がありましたが、特に大きな気づきだったのは食事に関する配慮です。外国籍のお客様の食事量、宗教上の理由による食事内容や習慣、嗜好の違いなどを学ぶことができました。

どんなところにやりがいを感じますか?

オーガナイザー(まとめ役)のお客様に自分のことを覚えていただき、「今回はありがとうございました。ぜひ次回もよろしくお願いします」と声をかけられると、達成感とともに次回へのモチベーションが湧いてきます。また、スペイン語を活かしてお客様の困りごとを真摯に解決し、ご満足いただける点にもやりがいを感じます。

重ねた経験を糧に、
MICE事業のプロフェッショナルを目指す。

今、目標としていることを教えてください。

どんなインセンティブツアーでも任せられる、優れたプロフェッショナルに一日も早く成長したいと思っています。手配の難易度が高いツアーでも、お客様にもオーガナイザーにもしっかり満足いただけるよう催行し、「あなたにお願いしてよかった」と言っていただくことが今の目標。周囲には尊敬できる先輩がとても多いので、その背中を追いかけながら研鑽を積んでいます。

いつか、JTBグループで成し遂げたいことは?

JTBグループ全体における、訪日インバウンド事業の計画策定や経営企画に携わることが目標です。そのためにもまず目指しているのは、MICE事業のプロフェッショナル。訪日インバウンド事業のリーディングカンパニーで、多種多様な国や地域からのお客様を担当する経験が、目標に近づくための貴重な糧になっていると思います。

とある1日の過ごし方

9:30
始業。ホテルや体験施設など事業パートナーからのメールに目を通し、確認事項などをチェック。
10:00
課内の営業担当をサポートするチームのミーティングに参加。各案件の手配状況や問題点などを共有し、その日の業務を効率化。
11:00
新規ツアーの提案に向けた行程作成やホテルの空き確認、見積作成などを行う。
13:00
ランチ。天王洲アイルのオフィス周辺で、同期や先輩と一息。
16:00
ツアー前の確認・調整。たとえば食事関係では、アレルギーや宗教上の制限への対応をレストランなどに依頼。
18:00
翌日・翌週に行うべき業務を整理し、先輩にも各業務の進捗を報告したうえで退勤。

オフの過ごし方

よく友人と食事に出かけます。時には休日のお昼から出かけて、お酒を飲みながら過ごしています。また、趣味で空手を修行していたこともあり、体を動かすことも多いです。オフをしっかり楽しむことで、リフレッシュできています。

CAREER

2023:ミーティング・インセンティブ営業部 コーポレート営業二課