小野 彰紗
Akisa Ono

連携による
相乗効果を大切に、
11か国のMICE案件を
支える。

小野 彰紗

JTBアジア・パシフィックグループ
JTB (Thailand) Limited, Tour East Headquarters
2016年入社

入社を決めた理由

業界を絞ることなく、自分の「好き」を基準に就職活動をしていました。その中でも、特に重要視していた2つの項目にマッチしたのがJTB アジア・パシフィックグループでした。「1.新入社員研修があること」。新入社員研修は日本独特の制度です。日本人である私は日系企業に入社する可能性が高く、キャリアの基盤として必要だと感じました。「2.なるべく早く海外に出してくれること」。学生時代に海外に住んでいたことから、グローバルなキャリアも視野にありました。日本で長く過ごすより、早めに海外に出てたくさんの経験をしたいと考えました。

入社して驚いたこと

海外では何があるかわからないのが常。入社後のことはイメージしすぎないようにしていました。一番驚いたのは、株式会社JTBに出向したあとの赴任先がTour East Singaporeだったことかもしれません。当時はTour Eastという社名を聞いたことがなく、そもそもJTB以外のグループ会社が世界各国にあることさえ知りませんでした。けれどこの配属のおかげで、JTBだけに限らない、在外グループ会社と接する機会を多く得られたと思っています。

旅行会社は「人」で成り立つ。
国境も、会社の枠も超えた連携。

現在の仕事内容を教えてください。

Tour East Groupでは日本以外の地域からアジア・パシフィック地域(11か国)に訪れるお客様を対象とした事業を展開しています。その中で MICE(企業などが行う会議・報奨旅行・国際会議・イベント)案件を中心として、営業サポート、資料作成、支店サポート、ときどきウェブサイトの管理もしつつ、各案件・手配の確認をしています。欧米マーケットの担当になってからは特に時差に気を付け、Tour East Groupとして営業活動を行いながら、アジア各国にいるTour East担当者が円滑に対応できるようにサポートを行っています。

どんなところにやりがいを感じますか?

旅行会社は「人」で成り立っていると強く思います。ガイドやドライバーはもちろんですが、社内の各担当者、ホテルやサプライヤー、ベンダーがいなければ企画はできても実行ができません。社内問わず、さまざまな方との連携がうまくいき、なにかをつくり出せたときにやりがいを感じます。

日々の業務で自分を鍛え、
いつか中東に支店を。

今、目標としていることを教えてください。

縁の下の力持ちのような存在になることです。Tour East Group全体を考慮して行動しながら、JTB支店やその他グループ会社との連携を増やし、JTBの一員としての相乗効果も狙っていきたいです。

いつか、JTBグループで成し遂げたいことは?

入社当時から「中東に支店を」と掲げています。実現できるかどうかは未知数ですが、いつか来るかもしれないその日のために、普段の業務を「自分に足りない部分の補強作業」と捉え、前向きに取り組んでいます。

とある1日の過ごし方

8:50
出社。9:00の始業とともにメール確認を行い、必要な対応を取る。
9:30
30分程度のミーティング。
10:00
案件確認、営業担当者や各支店担当者への手配依頼と確認事項の共有。
12:30
1時間程度のランチ。
13:30
見積もりや提案書の修正、その他の必要な業務をこなす。
18:00
退勤。

オフの過ごし方

パンデミック以降はおうち時間が充実したため、オフの日はコーヒーを入れ、ブランチを作り、家事をしてゆっくり過ごしています。友人と出かけるのも好きなので、映画を見たり、馴染みのお店に行ったりすることも多いです。

CAREER

2016: JTBアジア・パシフィックグループ入社 株式会社JTB出向 法人営業担当
2017: Tour East Singapore, Business Planning
2017: JTB Asia Pacific Headquarters, Central Sales Operations (CSO), Asia & Middle East Market Sales
2019: Tour East Thailand (Tour East Holdings), MICE Sales
2020: JTB (Thailand) Limited (Tour East Group Headquarters), MICE Sales