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Takashi Isoyama

システムを
支えることで、
国内の個人旅行販売を
支えていく。

磯山貴

I&Jデジタルイノベーション株式会社
国内システム部
2008年入社
経営学部経営学科卒

入社を決めた理由

私は文系出身で、大学時代にシステムを学んだわけでもありません。けれど、何かをつくる仕事に憧れて就活ではSEを志望しました。SIerやメーカー系の説明会に参加する一方、可能性を狭めないためにJTBグループの説明会にも参加。その規模からして、バラエティに富んだシステム開発に携われそうだと考えて入社を決めました。実際に多種多様なシステムの要望が舞い込んでくるので、自分の判断は間違っていなかったなと思っています。

入社して驚いたこと

想像していたよりもずっと、コミュニケーションが重要な仕事でした。「システム担当」というと、PCと向き合い、一人で作業に没頭する姿をイメージしていました。けれど、「システムの利用法を、専門知識のない人にわかりやすく説明する」「お客様がシステムに期待する要件について検討し、問題があれば議論の上で合意を導く」といった場面がじつは多いのです。担当する業務にもよりますが、私自身は入社4年目以降、プログラミングはほとんど実施していないくらいです。

手がけたシステムを、わが子に見せられる。
その嬉しさとやりがい。

現在の仕事内容を教えてください。

JTBは、「JTBダイナミックパッケージMySTYLE」という、お客様自身がホテルや航空券を自由に組み合わせられる旅行商品を提供しています。その販売サイトや販売店のシステムで入力された予約情報を、メール発信や会計情報などに連携するためのシステムを担当しています。役割としては、システム改修や障害対応、問い合わせ対応を行うシステム保守・運用チームのチームリーダー。また、システム刷新における進捗や課題検討などを全般的に管理し、プロジェクトオーナーに対して窓口役をつとめるプロジェクトマネジメント業務も担っています。その関係で、週に2回程度は所属するI&Jデジタルイノベーションを離れ、JTBのオフィスで勤務しています。

どんなところにやりがいを感じますか？

私が開発・運用するシステムは、実際に旅行を購入されるお客様の目に触れるもの。また、JTBの国内個人旅行販売においてメインとなる機能なので、大きな責任とやりがいを同時に感じています。以前は主に後方系のシステムだったので、自分の子どもたちに仕事を説明するのも一苦労だったのですが、今は「これだよ」と実際にWebサイトを見せながら会話できるのがありがたいなと思っています。

今日の最新は、明日の時代遅れかもしれない。
その意識を持ち続ける。

今、目標としていることを教えてください。

現在、2年にわたって長期の開発プロジェクトに参画しています。まずはその完遂と、稼働後の安定した運用を迎え、積み残しを極力なくすことを目標に取り組んでいます。この機能を利用して、JTBのWebサイトで旅行の予約ができるようになるのが今から楽しみです。

いつか、JTBグループで成し遂げたいことは？

IBM Cloud、AWS、Azureなどのさまざまなクラウドサービスがありますが、私が業務の中で利用しているのはその一部に過ぎません。さらにクラウドサービスの活用を広げ、システムの改善や、新しいビジネスにつながる開発提案につなげていきたいと思います。ITの変化は目まぐるしく、今のプロジェクトが稼働した時にはクラウドさえすでに時代遅れかもしれない。そんな意識を持ち、情報への感度を高めています。