三上 一有
Kazuari Mikami

コンシェルジュデスク。
その名に寄せられる
高い期待を、
超えるために。

三上 一有

株式会社JCBトラベル
会員サービス部 デスク運営1課 コミュニケーター
2019年入社
経営学部 経営学科 卒

入社を決めた理由

学生時代から地方を巡ることが好きでした。就活当初は、地方への誘客や消費促進に貢献したいという思いを持ち、観光業界やクレジットカード業界、運輸関係などを幅広く見ていました。その中で気づいたのは、法人向けよりも消費者向けの事業のほうがダイレクトに仕事の手応えを感じられ、自分に向いていそうだということ。最終的には「消費者向けであること」「観光業界・クレジットカード業界であること」の2つの側面をもつJCBトラベルに決めました。

入社して驚いたこと

旅行会社ではありますが、事業内容によって「クレジットカード色の強い部署」「旅行色の強い部署」が分かれています。ジェーシービーとJTBの合弁会社なのでそれぞれの社員が数名ずつ出向してきているのですが、その人数比率は部署ごとにさまざま。たとえば、私が以前に所属していた営業部はJTBのみ、現在の会員サービス部はジェーシービーからの出向者のみです。ものの考え方や話の進め方に違いがあるなと感じますし、わかりやすい伝え方や要点のまとめ方をそれぞれから学べるので、とても勉強になります。

ホテルの手配も。トレカの在庫調査も。
バラエティ豊かな依頼に応える。

現在の仕事内容を教えてください。

会員サービス部は、JCBプレミアムカード会員様を365日24時間体制でサポートする「コンシェルジュデスク」の運営を行っています。その中で私が担当しているのは、会員様との最初の接点であるコミュニケーター業務。「ホテルやレストラン、交通機関チケットの手配」「旅行に関する相談全般」「チケットやお祝い品の相談」など、多岐にわたる依頼に対応しています。依頼の中身はほんとうにさまざま。最近では、人気ゲームをモチーフにしたトレーディングカードの在庫調査、なんて相談もありました。

どんなところにやりがいを感じますか?

「コンシェルジュデスク」と銘打っている以上、会員様は大きな期待を寄せています。記念日の食事や旅行の相談も多く、その高いハードルを超えることに難しさも感じますが、しっかり調査した上で提案を行い、喜んでいただけるとやはり励みになります(もちろん、厳しいご意見をいただくこともありますが……)。会員様の中には、紹介したホテルやレストランを利用された後、わざわざ感謝のご連絡をくださる方もいらっしゃって、努力が報われる思いです。

ジャンルを絞らずに知見を広め、
コンシェルジュらしい提案力を磨く。

今、目標としていることを教えてください。

現在の部署に異動になって約1年半。まだまだ「コンシェルジュ」の名にふさわしい応対や気配りができていないと感じています。引き続き応対スキルの向上に努めることが、私の最優先項目です。また、会員様へ幅広い提案ができるよう、ジャンルに限らず多くの知識を得ることや、実際に旅行先やレストランへ足を運び、知見を広めることにも並行して取り組んでいきたいです。

いつか、JTBグループで成し遂げたいことは?

常にワークライフバランスの充実を追及していきたいと考えています。ここ数年、さまざまな事例や考え方に触れる中で、改めてその重要性と達成の難しさを痛感しています。まずは自分自身の価値観を明確にした上で、それを満たせるようなワークライフバランスを模索し、「充実している」と実感できる状態を目指すこと。その上で、会社全体のワークライフバランスの充実に貢献できる機会に関われたら嬉しいですね。

とある1日の過ごし方

9:40
出社。メールの確認。
9:55
朝礼。会員様からの最新の受付状況、および依頼内容のトレンドや傾向の紹介。
10:00
受付業務。お電話いただいた会員様から要望内容をヒアリング。内容に応じてそのまま紹介や手配まで行うことも。
13:30
ランチ。
14:30
午前に引き続き受付業務。当日夜利用の相談など、至急の要望が増えてくるためタスク管理も重要。
18:10
受付内容の整理を行い、内容に応じて調査部門へ連携。
19:15
退勤。
※シフト制のため、7:00〜17:45のいずれかで出勤。9:55始業の例。

オフの過ごし方

サッカーや野球の試合観戦、ちょっとした遠出、それに宿泊を伴う旅行など、何かしら出かけていることが多いです。今の仕事はシフト制なので平日が休みになることも多く、そこまで混雑しないタイミングで出かけられるのは利点かもしれません。

CAREER

2019:営業部 販売促進課 Webマーケティング担当
2022:会員サービス部 デスク運営1課