求人マイページ 『Club JTB』

ICTを活用し、大きな手荷物から
訪日外国人旅行者を解放。
観光事業者や地域にも恩恵をもたらす。

「手ぶら観光」を支援する「LUGGAGE-FREE TRAVEL」サービス

JTBグループ×パナソニック×ヤマトホールディングス

背景

訪日外国人が年々増加する中、大きなスーツケースを抱えて移動する外国人旅行者を街で見掛けることが多くなった。実際、彼らのほとんどは、自分で大型の手荷物を宿泊施設まで運んでいる。観光施設や公共交通機関にとっても、大型荷物を抱えた外国人旅行者の移動や、滞在先での保管は大きな問題だ。

こうした不便や課題を解消するため、JTBグループは、パナソニック、ヤマトホールディングスとともに、日本ならではの手ぶら観光支援サービスの推進に取り組む。

プロジェクトの概要

3社は、まずICTを活用した実証実験を実施。その結果、次の3点が分かった。
①日本で旅行中に荷物を送れることに関する認知度は低く、利用経験もわずか。②求めるサービスは「紛失・遅延がない」「適正な価格」「申込みが簡単」という回答が多く、さらに③移動中も身軽に観光を楽しみたいというニーズが多かった。手書きの送り状に記載することなく、多言語で簡単に申し込みがでい、かつICT端末で受付できるしくみが求められている。

この結果を受け、3社で検討を重ねる。そして、利便性向上のための開発やマーケティングなどを経て、2017年9月に手ぶら観光支援サービス「LUGGAGE-FREE TRAVEL」(ラゲージ・フリー・トラベル)を発表する。

「LUGGAGE-FREE TRAVEL」は、主要な宿泊施設や空港に大型の手荷物を配送できるサービスで、訪日外国人旅行者の周遊旅行をサポートする。ICTを活用し、個人のスマートフォンから検索、配送時間・料金確認、申し込み、受付、決済ができ、多言語対応も特徴のひとつだ。

期待される効果

このサービスによって、 訪日外国人旅行者は、大きな荷物を持つ煩わしさから解放され、日本の旅行をもっと楽しむことができる。観光事業者は、荷受け業務の時間短縮や一時預かり荷物の削減が可能に。また、多言語対応による受付スタッフの負担も軽減される。地域社会にとっても、公共交通機関の混雑緩和や地域経済活性化という恩恵をもたらすことが期待される。

「LUGGAGE-FREE TRAVEL」は、2018年1月5日にサービスを開始。今後は、スキー・スノーボード・ゴルフバックや、お土産などへサービスを随時拡充していく。そして、2020年に訪日外国人旅行者の2.5%、100万人が利用するデファクトスタンダードサービスを目指している。