人財を輝かせる

JTBグループでは従業員一人ひとりが自らの能力を高め、
意欲的に能力と個性を発揮できる環境を整えています。
多様性を持った「人財」の力を結集し、新たな価値を創造し続けます。

自律創造型社員の育成

自律創造型社員とは、高いスキルを活用して担当職務で高い成果を発揮するとともに、新しい情報やスキルの習得に努めながら、自ら課題を認識し、その解決に向けて自律的に行動する人財のこと。
新たな価値の創造には、自律創造型社員の育成が欠かせません。
JTBグループでは、社員に自分らしさを生かして活躍してもらうために、自律創造型社員の育成に注力しています。

JTBユニバーシティに基づく社員研修

「『社員は財産』であり、社員の成長・活力が会社の成長、グループの発展を支える」という基本理念のもと、JTBグループでは、グループ横断型教育研修プラットフォーム「JTBユニバーシティ」を運営しています。経営戦略、事業戦略を担うビジネスリーダー・プロフェッショナルおよび広くツーリズム産業の発展に貢献する人財の育成を目指して、2015年度は90種類に上る研修プログラムを実施。日々の業務に必要な基礎知識やビジネスマナーから経営人財育成プログラムまで、社員の能力や階層に合わせて成長できるカリキュラムを整え、人財育成に役立てています。

JTBユニバーシティにおける研修の一例

さまざまな階層・目的に応じたカリキュラムを整備。

若手社員のための
コミュニケーションスキルアップ研修
入社2年目〜4年目向け
ビジネススキルアップ研修
国内旅行
企画スペシャリスト
人財養成研修
リーダークラス向け
造成研修
指導社員研修 指導社員に任命された社員向け
キャリアアップ研修
海外旅行販売力
アップ研修
海外旅行販売経験1年以上の社員向け
リテール営業研修
店長のための
旅のスタイリスト
育成研修
マネージャークラス向け
リテール営業研修
クリエイティブ
発想力研修
リーダークラス向け
ビジネスアップスキル研修

専門性を高める認定プログラム

「JTBベストホスピタリティコンテスト全国大会」におけるロールプレイングの様子

多様化・細分化するお客様の嗜好や購買行動に対応するため、全国の店頭販売スタッフを対象として共通人財育成プログラム「旅のスタイリスト」を導入しています。これは経験や知識、お客様への対応力を指標とする社内資格の一つで、社員による専門性の向上を目的としたプログラムです。 また、2014年度からは社内コンテストとして「JTBベストホスピタリティコンテスト全国大会」を開催。高いホスピタリティを持つ社員の表彰および、ホスピタリティの共有・向上を図っています。

多様性を企業の強みに

交流創造事業の要となるのは「人」。
JTBグループでは、社員が能力と個性を存分に発揮し、さまざまな立場で活躍していただくための取り組みを、積極的に進めています。

ダイバーシティ実現に向けて

 「Tourism for All」実現に向けて、JTBグループでは「年齢、性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、お客様が安心してご利用いただける旅行会社」を目指し、「ユニバーサルツーリズム」を推進。
旅を諦めることなく、あらゆるお客様にご満足と感動を提供できるよう、取り組みを進めています。

育児休職者交流会の開催

育児休職者がスムーズに復職できるように年2回開かれている交流会です。会社の営業状況や子育てに関する制度の共有会や、復職後の働き方について先輩ママ社員のアドバイスが聞けるパネルディスカッションを実施。プロのベビーシッターによる即席の「託児所」も設置するなど、セミナーに集中しやすい工夫も施しています。(JTB首都圏)

働き方の見直しプロジェクト

働き方に関する風土改革を目的として、全社でプロジェクトを推進しました。働き方を見直すために具体的なアクションプランを立てたり、実際にチームで実践した事例を共有し、働き方の変革に役立てています。このプロジェクトで生まれた働き方見直しのための施策などをまとめ、各社が参考にして取り組める仕組みを構築しています。


チャレンジドサミット

チャレンジド社員がイキイキと働き続けられる環境づくりに向けて、1年に1回「チャレンジドサミット」を実施しています。日本全国を5つのエリアに分け、エリアごとにチャレンジド社員とサポーター社員が出席。チャレンジド社員同士がコミュニケーションを図る機会であるとともに、サポーター社員同士の情報共有の場にもなっています。

ノーマライゼーションの実現へ

障がい者雇用およびノーマライゼーションの実現に向けてグループ全体の牽引役として設立された株式会社JTBデータサービスでは、雇用・職種・職域開拓・教育・職場の定着・カウンセリングなどあらゆる分野において柔軟かつ積極的な取り組みを推進。サークル活動を通じた手話の普及などを通じて、あらゆる社員が自分らしさを発揮しながら活躍できる環境を整えています。

社員が健康で輝き続けるために

JTBグループは、社員が健康で輝き続けることが会社の持続的な成長の礎になるという信念のもと、快適な就業環境の整備や健康保持・増進を積極的に取り組んでいます。2017年には、社長が健康経営宣言をおこない、社員の健康に関する様々な施策を、経営戦略としてグループ全社で推進しています。

健康経営の目的

社員や家族が生涯にわたって健康で輝き続けられるよう、一人ひとりの健康を組織で支えます。今後の超高齢化社会においても、健康で活力あふれる人財によって、組織の生産性や創造性が高まり、会社の持続的な成長につながるものと考えます。また、健康経営を通して、社員や家族の健康寿命を延ばし、その過程で*地域資源を活用したヘルスケアサービスの利用や普及を促進していくことで、「国民の健康寿命の延伸」と「新産業創出」の両面に貢献いたします。

健康経営で実現したいビジョン

社員が健康づくりに主体的に取り組む企業風土を醸成し、次の姿を目指します。

社員が健康の大切さを理解し、家族や同僚とともに主体的に生活習慣を改善していることで、心身の状態がより良くなり、仕事やプライベートにおいて自己の目標を実現するなど、より豊かで幸せな人生をおくっている。社員の笑顔や活力に満ちた職場では、新たなアイデアやビジネスが生まれ、その成果として、お客様に今よりもっと感動と喜びを提供することができている。

推進体制

社長が健康経営推進最高責任者となり、社をはじめ、グループ内の専任組織である健康増進室、健康保険組合などが連携し、それぞれの役割から各種施策を実施する体制を構築しています。グループ各社は、中長期視点での人財力強化を目的に、健康マネジメントの実践や生産性の改善、挑戦・成長意欲の醸成などの定量指標に基づき、経年での取組成果を共有しています。現場の社員には、各施策に取り組む目的や意義を明文化して伝えることで、社員の主体的な取組み意識を引き出すように努めています。こうした推進体制のもと、各施策の検証結果を経営会議において定期的に報告しています。

重点取組事項

現在、健康経営の推進における重要課題を以下の通り設定し、改善策を進めています。


働きやすい職場づくりとラインケアの向上

当社のメンタルヘルス疾患による1ヶ月以上の長期休務者発生率は、全国平均と比べて低い状況ですが、より働きやすい職場を目指し、社員のメンタル不調を防ぐための対策を強化しています。ストレスチェックの実施(受検率93.4%)に基づき、事業所別の分析結果を組織運営者へフィードバックし、職場環境やコミュニケーションのあり方を建設的に議論する場を形成しています。先行指標の総合健康リスクや高ストレス者率は、経年で良化しています。


柔軟で能率が向上する働き方の促進

私たちが健康で活力あふれる人財であり続けるためには、健康づくりと併せて働き方の質的向上を両軸で進める必要があります。柔軟な働き方で仕事の効率化やストレス軽減を図るため、各種勤務・休暇制度(在宅勤務、テレワーク、弾力シフト等)やワーケーションの活用を促進しています。最終指標の総実労働時間は、過去6年間で約3%減少しています。


社員が健康づくりに主体的に取り組む企業風土の醸成

現在、全健保平均と比べて良好な健康状況にありますが、社員の生活習慣が将来の高齢化に伴う疾病リスクを増大させる恐れがあります。社員の主体的な健康行動を引き出すために、年代別の集合研修で啓蒙教育をおこなうことや、各健康施策の目的・意義を明文化して伝達していること、多様な健康習慣の促進プログラムを提供していることなど、様々な支援に取り組んでいます。最終指標の定期健康診断の有所見率は、過去6年間で横ばいではありますが、高齢化が2歳進んだことを考慮すれば一定の成果であると認識しています。

JTBグループ健康経営宣言

2017年に社長から全社員向けに発信されたメッセージの一部を掲載しています。


JTBグループ健康経営宣言


JTBグループが次の100年に向けた更なる進化を実現するためには、交流創造事業をドメインとした新たな価値創造に向けて、様々な人財が集い、交流し、最大限にパフォーマンスを発揮できる体制を整えることが不可欠です。そのためには、働き方の質的向上を図り、社員一人ひとりが仕事の生産性を高めるとともに、時間と心の余裕という資源を生み、新たなビジネスへとつなげていく必要があります。

その働き方改革を進めるにあたって、基盤となるのが社員の健康です。皆さんが健康であることが、あらゆる社グループの政策を推し進めるにあたって必要不可欠な原動力となります。

会社を永続的に成長させるために、現状の社員の健康に関する様々な課題に対し、経営戦略として改善策を強力に推し進めること、すなわち「健康経営の推進」をここに宣言します。

社員が健康でイキイキと仕事をしている企業は、社員自身はもとよりお客様や社会から愛される、信頼される企業に他なりません。社員一人ひとりが健康でイキイキと働けるグループを一丸となって目指していきましょう。


以上


2017年11月1日


株式会社JTB

代表取締役社長 煖エ 広行

JTBグループは、健康経営優良法人2019(ホワイト500)の認定をいただいております。詳しくは、ニュースリリースをご参照ください。