WEBビジネス
成長著しいWebトラベルマーケット

旅行市場において、Webマーケットの伸長は著しく、宿泊商品や航空券を中心にWebサイトで旅行商品を購入するお客様が増加しています。現在、Webを利用して旅行を申し込む方の割合は旅行市場全体の3割を越えたと言われています。これは、旅行という商品とWebの親和性を示す一つの数値と言えることができます。たくさんの商品から検索が可能、比較購買がしやすい、24時間購入が可能、旅行商品のインターネット販売はその利便性と親和性で店舗販売や法人営業というこれまでの旅行販売の形態に変わる、旅行販売の主要チャネルに成長しました。
その中で、私どもJTBグループはグループの成長戦略としてWeb戦略を掲げています。従来の営業形態にとらわれることなく、Webトラベルマーケットで確固たる地位を築き上げることをグループの目標として推進しています。

旅行市場におけるWeb販売シェア
旅行市場におけるWeb販売シェア
JTBグループのWeb事業への取り組み

JTBグループは、Webトラベルマーケットといわれる市場に、いち早く打って出ています。1995年に「JTBホームページ」でインターネット販売を開始し、2007年に国内旅行オンライン予約サイト「るるぶトラベル」、2009年に海外旅行オンライン予約サイト「トルノス」という2つのオンライン専用サイトを立ち上げました。また、海外から日本に旅行されるお客様をターゲットにした「JAPANiCAN」という訪日旅行オンライン予約サイトの展開も開始しています。JTBグループが旅行エージェントとして培ってきたマーケティング、仕入、造成、そして販売のノウハウをWebマーケットでも最大限活かすことで、オンライントラベルエージェントといわれる、Web専門の旅行エージェントと戦っていくことを目指しています。

クロスチャネル戦略の推進

JTBグループの持つ強みは、全国各地に展開している1,000を超える店舗ネットワークです。店舗とWebの連携により、Webの中だけでは完結出来ないサービスをお客様に提供していくことで、JTBグループならではの差別化されたビジネスモデルの構築を目指しています。JTBグループが進めている戦略に、クロスチャネル戦略があります。店舗、コールセンター、Webを有機的に融合することで、お客様に多彩な相談手法や決算手段を提供していくという考え方です。Webにおいては、「ネットで予約・店舗でお支払い」というサービスを提供しています。ホームページで商品を探して予約をしたけれども、旅行の内容についてもう少し詳しく相談したいというお客様や、いつもご利用いただいている店舗が閉まっている時間帯にもホームページで旅行の予約を押さえておいて、店舗で手続きをお願いしたいというお客様に支持されています。このサービスは、旅行エージェントJTBグループが培ってきたコンサルティング力をWebと連携して発揮している事例になります。

クロスチャネルの概念図
クロスチャネルの概念図
JTBグループの連携によりWeb販売の拡大を目指す

Web販売の拡大のためには、「商品(コンテンツ)」「サイト(ユーザビリティ)」「宣伝(プロモーション)」の3つの視点で価値を高めることで、相乗効果を発揮することが重要です。
JTBグループのWeb戦略は「Web戦略推進部」でグループ全体戦略の企画・推進を行い、オンライン販売をドメインとする「i.JTB」や独自のサイトを持つ「GMT」のような販売部門で事業の推進を行っています。また、Webチャネルに最適な商品の拡大のためには、「商品造成セクション」との緊密な連携も必要です。 グループ全体が一丸となって、Web販売を拡大する体制をつくることで、Web事業を大きく進化させていきたいと考えています。