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社会貢献・環境保護(CSR)

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ユニバーサルデザインへの取り組み

1. 概論

  1. (1)バリアフリーモデル店舗の推進
    JTBグループ旅行店舗のバリアフリー化を推進しています。
  2. (2)トラベルユニバーサルデザイン策定に向けた取り組み
    旅行におけるユニバーサルデザインを策定し、それに沿った企業活動の実践を目指していきます。
    具体的には、どなたにもわかりやすい旅行パンフレットの作成基準の検討や、お客様の体力に合わせたツアー企画のお勧め、また関連機関・業界団体に対する情報発信・啓蒙活動など、旅行業界におけるユニバーサルデザインを策定してJTBグループのみならず観光産業での浸透、定着を目指します。

2. ノーマライゼーション関連

JTBグループは、『Tourism for All』実現に向けて、全てのお客様が安心して快適なご旅行をお楽しみいただけるように取り組んでまいりました。
また、体の不自由なお客様、ご高齢のお客様の他、何らかのお手伝いが必要なお客様につきましても、以下のようなサービスのご提供と旅行商品内容の改善、品質の向上に努めてまいりました。
これらのノーマライゼーション推進活動の多くは現在も継続し、活動の幅を拡大することで、バリアフリー社会の実現に向けて貢献してまいります。

旅のノーマライゼーション取り組み状況
1991年
  • 海外パッケージ旅行「ルックJTB」の中で「車いすで行くアメリカ」、「車いすで行くカナダ」を企画し発売。(業界初)
1994年
  • 全社的にノーマライゼーションを推進するための部署(「ノーマライゼーション推進デスク」)を設置。
1995年
  • 体の不自由なお客様の旅行に関する社内相談窓口として「Dデスク」を設置。ご相談・アドバイス業務を開始。
  • 「盲導犬と行く海外旅行」(ヨーロッパ方面)を実施。(団体旅行としては業界初)
  • 国内旅行促進のための展示会「旅フェア95」で障がいのある人・高齢の人の旅行促進ブース「ぼらんたび」を共同出展。
  • JTB出版事業局発行の「宿泊情報」にバリアフリー対応の「人に優しい宿」を掲載。(業界初)
  • 国内・海外におけるバリアフリー旅行情報を収集し、お客様への情報発信を開始。
1996年
  • 障がいのあるお客様のための旅行会社「株式会社トラベルネット」を設立。(ゼンコロ、三菱商事、JTBの共同出資。専門旅行会社としては業界初)
  • 旅行業約款の改訂に伴い、主催旅行条件を改訂するとともに、海外主催旅行用専用ヒアリングシート「Dシート」を制定。
  • 社員のノーマライゼーション理解を深め、旅行営業に役立てるためのセミナー及び研修を各地で開催。
1997年
  • 宿泊商品「セレクト3000」のパンフレット及びホームページにバリアフリー宿泊情報を掲載。(業界初)
1998年
  • 長野パラリンピックにおいて、選手団の移動・観戦のお客様のサービスなどに全面的に協力。
  • JATA(日本旅行業協会)理事会承認の「障がいをもつ人・高齢の人などの旅行についてのJATA会員向ガイドライン」策定に協力。
1999年
  • JATA発行の海外主催旅行取扱手引書「ハートフル・ツアーハンドブック」の編集に協力し、海外主催旅行においてはJATA制定の「ハートフルシート」の利用を社内で統一実施。
  • 「JTB行動規範」の中で、全社として旅行のノーマライゼーションへの積極的な取り組みを規定。
2000年
  • 海外パッケージ旅行「ルックJTB」(ハワイ・グアム/いずれも首都圏発)において、車いす利用のお客様に対するサービスを拡充。
  • 社内の「Dデスク」と株式会社トラベルネットを統合し、福祉専門施設として「JTBトラベルネットデスク」を設置。
  • JTBのホームページに「バリアフリー・プラザ」を開設し、情報配信を開始。
  • シドニーパラリンピックの入場券総代理店になるとともに選手団・観戦のお客様の旅行をご案内。
  • 中学生・高校生の修学旅行に「福祉のまちづくり」体験学習プログラムをご提案。
2001年
  • 「JTBトラベルネットデスク」を「JTBバリアフリープラザ」に名称変更し、福祉関連ツアーへの取り組みを推進。
2002年
  • 国内・海外バリアフリー主催旅行「ソレイユ」、宿泊プラン「バリアフリーのお宿」を発表
  • バリアフリープラザホームページに聴覚障がい者向け情報提供画面を新設。
  • JTB創業90周年記念事業「エコジュニアプログラム〜バリアフリーの森〜」を実施。
2003年
  • 主催旅行「ソレイユ」に現地ヘルパーによる温泉入浴オプションを導入。
2004年
  • JTBブロードバンドニュースより、募集型旅行「ソレイユ」の電子パンフレットを配信。
  • 「JTBバリアフリープラザ」内に自宅の出発から帰宅までお客様が安心して快適な旅行ができるよう、旅に関連する相談窓口「サポートケアサポートデスク」を開設。
2005年
  • バリアフリー旅行の総合パンフレット「旅たび夢通信」創刊号を発刊。
2006年
  • JATA旅行博「バリアフリー旅行情報センター(JATA)」ブースの設置
2007年
  • 補聴器を使う高齢者向けツアー、中・軽度の難聴者を対象にしたものを発表。
  • 地域の観光資源を活かして旅行者(障がいがある)に「体験」「交流」を提供する ニューツーリズムの実証事業を実施。

また、この他にも、全国障がい者スポーツ大会、全国ろうあ者大会、福祉施設・作業所の旅行、養護学校の修学旅行・校外行事、老人ホームの旅行などを、全国のJTBグループ支店にてお手伝いしています。

さらに、旅を通しての活動に加え、クリーンアップキャンペーンにおけるノーマライゼーションをテーマとした取り組み、阪神大震災で被災されたご高齢の方に温泉を楽しんでいただく活動、JTBデータサービス(特例子会社)による障がい者雇用の拡大、社内手話サークルの運営などを行っています。

今後もノーマライゼーション活動を通じて企業の社会的責任を果たすとともに、全てのお客様にご満足いただけるサービスをご提供するために努力してまいります。