
![]()
![]()
![]()
![]()




![]()
![]()
![]()
![]()




![]()
ルックJTBをはじめとした商品の『品質』を高めることが『地球にいい旅プロジェクト』の発展に繋がり、そしてこのプロジェクトを発展させることで商品の更なる『品質の向上』に繋げる事ができる。そのためにもこのプロジェクトを継続して取り組むことが大切だと語る太田さん。手がけるプロジェクトにもこだわりをもって取り組んでいる。
旅行商品は地球環境、資源の恩恵によって成り立っているものです。自社活動において、環境への配慮を重要な課題と意識することは当社にとって当然の事です。事業展開の中で様々なアプローチが考えられる中、環境保全に対する人々の意識が急速に高まっている現状にも考慮した上でスタートさせたのが『地球にいい旅プロジェクト』なのです。

真っ先に取り組んだのは「'STOP THE 温暖化'参加プラン」の開発です。これは賛同してくださるお客様から1口当たり500円をいただき、Co2排出権76kg相当分(2010年6月時点)を排出権配給の仕組みを利用して日本国消却口座へ寄付するというもので、JTBグループの機関を通じて取り組んでいます。旅行代金の中にこうした排出権取得のための料金を上乗せするといった手法は取りませんでした。当社が旅行をきっかけとして環境問題を提起することで、賛同していただくお客様に対して、お客様の意志による環境貢献の機会を当社が提供するという流れを作りたかったからです。環境への関心やスタンスは一人一人違います。また旅行自体に求められる期待も目的も異なります。そうした中で、環境問題への当社の考えとお客様の意志を形とすることが出来ているのではないかと思います。

「パンフレット3R作戦」をおこなっています。パンフレットは形のない旅行商品にとって、大変需要な役割を担っています。お客様への商品告知手段であるとともに、法律上での契約書面でもあります。こうした性格上、パンフレットは充足することが一義的な営業目的でしたので、使用期限が過ぎたりして余った部数については、コスト論として問題となることはあっても、営業目的のための手法が優先される考え方があったことは否めません。しかし環境問題の視点ではパンフレットは重要な紙資源の一つでもあります。環境への配慮が欠けている会社の商品は、品質についても疑問を持たれる可能性があります。そこで、パンフレットに関わる問題点を環境の視点からも検討を加え、『地球にいい旅プロジェクト』の運動の一つとしています。具体的には必要なだけ印刷(Reduce)し、有効なパンフレットはできるだけ再利用(Reuse)し、期限の過ぎたパンフレットは紙資源として再利用(Recycle)するという考え方を作りました。これを「パンフレット3R作戦」と称しています。お客様の中には、販売店店頭で「リユースボックス」をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、この「パンフレット3R作戦」に賛同いただけた販売店様に当社から設置をお願いしているものです。
また、今後の展開として、商品の企画に環境アプローチを含めた内容を展開することも検討しています。温暖化という視点だけではなく、生物多様性保護なども取組むべき要素だと考えています。

環境保全への取り組みは、一時のブームに乗ってやるものではなく、継続することが大切です。これは営業成績の良し悪しとは関わりなく、社会の一員として、企業が当然に要求されることだと思っています。
言い換えれば、環境への取組みは、その会社が提供するサービスや商品そのものの品質の一つとしてお客様から評価されるものと考えます。そこに投入する金額ではなく、その内容こそが大切。企業としての一貫した姿勢、社内の意識の高さはもちろんですが、お客様、販売店様のご協力を頂けることが同時に求められていると考えます。